最終手段(短いです!) ページ33
『【血鬼術 鏡花水月】』
辺りをモヤが覆い隠す。しかし、そのモヤは鬼には
見えていないのだ。
宇「げほっ、なんなんだよコレ!!」
『鬼に幻を見せた。鬼の目には、私達が毒で倒れた
ように見えてる。今のうちに譜面を!』
羽織を裂いて宇髄の傷に巻いていく。
血は止まっているようだ。
『ちょっと痛むけど我慢してよ?』
宇「い"っ、ああ。」
考え込む宇髄。
まだあまり使ってないから空間が不安定だ。
いつ解けるかも解らない。
宇「なぁ、このモヤの中は見えているのか?」
『見えないよ。大丈夫。』
三分くらい経った頃だろうか。
もう限界に近くなった時、宇髄がばっと顔を上げ
た。
『完成?』
宇「ああ!」
術を解くと、モヤが晴れて視界が良好になった。
反撃開始だ。
128人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
三三七拍子(プロフ) - サブレさん» ありがとうございます!マジでモチベアップに繋がります!これからも頑張ります! (2019年11月3日 15時) (レス) id: 9b74e616b2 (このIDを非表示/違反報告)
サブレ - めちゃくちゃ面白いです!投稿頑張ってください (2019年11月3日 15時) (レス) id: f23e27acb6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:三三七拍子 | 作成日時:2019年10月22日 21時