彼女の秘密

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-you-

『…』

マネ「悪い…
休めって言っときながら呼び出して…」

本当に…←

昨日の夜のうちに"明日まで休め。代わりのメイクさんいるから大丈夫"との電話をもらったはず。

今朝は37.8度にまで下がってはいたけど、
身体のだるさはまだ抜けない。

なんせ、昨日の夜に招かざる客がきたからな。←

マネ「それにしても、
今までに見たことない格好だな。笑」

笑い事じゃねーよ！！

『誰のせいですか…』

がっつり休む気でいた私。

その格好はズバリ…
Tシャツにジャージ、化粧もしてないしオマケに冷えピタ付き。

くる途中注目浴びすぎて耐えきれずにタクシー乗ったわ。

『はぁ…』

いつのまにか目の前は"メイク室"。


ーガチャ

マネ「おい！早く準備するぞ！」

『…お疲れ様です、』

「「！」」

一気に私に集まる視線。

…まぁほぼほぼ目を見開いてるよね。

JN「Aちゃん！！
大丈夫なの？」

『大丈夫でヒクッ…ふ』

JK「大丈夫…でふ…笑」

おいそこのマンネ、人の失敗を笑うんじゃない。←
そんな肩を震わせるほど面白いこと言ったつもりじゃなかったんですけど。

TH「Aヌナ！！
会いたかった！！」

『昨日会いましたよね』

TH「冷えピタ可愛い！」

聞けよ。

SG「…」

JH「ごめんね、無理させて…」

JM「まだ熱あるの…！キツイよね…」

RM「僕たちのせいでごめんね」

『いえ、』

…この3人のために頑張ろう。

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