今日:9 hit、昨日:0 hit、合計:33,836 hit
小｜中｜大
038→ ページ38
ケンカした次の日。
今日は1日おれと海琴で街ブラのロケ。
朝から夜まで海琴と一緒。
こんな時に2人とかホンマにやりにくい。
けど、
有り難いのは有り難い。
昨日のこと、2人でちゃんと話す時間があるからな。
まぁ、海琴もおれも移動中は無言やし
なんなら目も合わさへん。
ほんまに成長してへんわー。って自分でも思う。
大毅「今日は海琴と久しぶりのロケということで、、どうですか？」
海琴「ん？どうですかって、。？」
大毅「いや、緊張してます、とか楽しみです！とかあるやろ」
海琴「振り回されるのだけは勘弁ですっ」
ほんまにコイツ。
どうですか？に "？" で返すとかこの世界では
MC泣かせでしかない。
大毅「まぁ、寒いんでとりあえず行こか」
そんなこんなで街ブラロケが始まっておれも海琴も仕事はちゃんとやりきった。
大毅「お疲れ様でしたーっ」
海琴「お疲れ様でした！」
大毅「おい海琴っ」
ささっと帰ろうとする海琴を
引き止める。
海琴「なに」
振り向いた海琴はほっぺたを膨らませて
嫌そうにそう呟いた。
大毅「ちょっと付き合ってや」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：だいきょのみ | 作成日時：2018年11月10日 23時
