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兄者の部屋 ページ4
ともにい特製オムライスを食べるわたくし。
めっっちゃ美味しい！
そう兄者に伝える。
中村「そっか、よかった。」
兄者の目にうつる私はとても幸せそう。
やから、兄者も幸せそう。
中村「なーんか、大阪の人になったね」
「どゆこと？」
中村「関西弁になってる」
「まあ、そりゃうつるよね。ネタも関西弁でやってるし。この2,3ヶ月、ずーーっと漫才してたし！」
中村「見たよ、YouTube、開設してたね」
「え、見てくれたん？嬉しいけど恥ずかしいわ〜。あ、ごちそうさまでした！」
中村「お粗末さまでした」
すっと立って、
Aってほんとにすごいよね。
と、言いながら片付け始めた兄者。
「何が？」
中村「まだ高校生で芸歴2年目なのに堂々としてて、しっかりお客さん盛り上げてて尊敬する」
面と向かってものすごく褒められて照れないやつなんているのだろうか。
中村「顔真っ赤笑 照れすぎだろ笑」
「褒めすぎなのがいけない！」
私をからかう兄者。
この感じ、ほんまに久しぶり。
いつの間にかソファに座っている兄者。
また、腕を広げた。
「さっきやったやん笑」
中村「もーいっかい」
「んー、いやかな」
ちょっと意地悪をしてみる。
さっきのお返し。
中村「( ´ . _ . ` )ｼｭﾝ」
思った通りの反応。
私の兄ってこんなにかわいかったっけ？
「冗談やから落ちこまんといて笑」
中村「じゃあ、ギューして」
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作者名：しにゃん
| 作成日時：2020年4月24日 21時
