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目黒が祖父に今日のできごと、そして妖たちの様子を伝えるとホッとした顔をして寝室に入っていった。
目黒も夕食、入浴を終えベッドにダイブした。
そして天井を眺めながら、また今日のできごとを振り返る。
お亮「ありがとうございます！」
別れ際のお亮の笑顔が頭から離れない。
やはりもやもやは無視しきれず、心臓のはやい動きはおさまらなかった。
目黒「こんなの、初めてだ…。」
恋。
その言葉が目黒の頭によぎった。
いやいや。男に、よりも妖に恋なんて。
非日常なことが起きたからだ。
うん、きっとそうだ。
そう解決させるももやもやは消えなかった。
目黒「マジか…俺。」
案外すんなりともやもやの原因を見つけだすことができたが、
頭は追いつかず、お亮のことを考えるのをやめるように、目を閉じ脳内を空っぽにさせた。
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作者名：しにゃん
| 作成日時：2021年1月18日 23時
