季節はずれの雪を降らすのは… 【Snow Man】【SixTONES】 (ページ39)

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9人と6人ページ39

渡辺side

田中「翔宇！！！」

渡辺「っ…？！」

最悪…呼び止められた…。

渡辺「…っ」

田中「あ、翔宇！」

((ﾊﾞﾀﾝ

楽屋口のドアを勢いよく閉める。

渡辺「あ…」

また逃げちゃった…。

情けな。

今日は十分なパフォーマンスをやったはず。

だから堂々としろよ…！

渡辺「ｸﾞｽｯ…私の…意気地無しっ…」

((ｶﾞﾁｬ

宮舘「翔宇、着替えようか」

渡辺「ごめん…涼子…」

宮舘「ううん、泣いていいよ。メンバーのみんなにはあとできちんと本当のこと話そうね。」

渡辺「うん…。」

田中side

阿部「翔宇…先輩…？」

俺以外の人らはみんなキョトンとした顔をした。

俺の引き止めようとした手は震えていた。

佐久間「どういうことですか？」

田中「っ…なんでもない。お前ら帰るぞ。」

岩本「え、ちょっと！」

松村「…ごめん。Snow Manのみんな。」

後ろで騒いでる女子たち。

俺は振り返りもせず自分の学園に向かった。