季節はずれの雪を降らすのは… 【Snow Man】【SixTONES】 (ページ4)

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プロローグページ4

ラウーアside

高校1年生である私、ラウーアと

向井「ラウー！大ニュース！！！」

4時間目が終わってすぐ、大声で私の名前を言う向井康羽(ｺｳﾊ)は

ハーフという共通点で友達になり、

今は大親友という関係になった。

てか、授業中スマホいじってんの？

ラウ「なに？大ニュースって」

向井「SixTONESが今日の放課後ライブするらしいで！！！」

ラウ「ほんとに？！」

先月結成されたSixTONESのライブがあるらしい。

この SixTONES というグループも私たちが友達から大親友という関係になったきっかけの1つ。

2人して憧れを持ったのだ。

康羽の声でまわりのクラスメイトも盛り上がっていた。

この子の影響力ってほんとにすごい。

向井「ラウ！今日もちろん行くやんな！」

ラウ「うん、もちろん！」

本人は気づいてないようだけど。

『またラウに康羽とられた～笑』

ラウ「え～！みんなで行けばいいんだよ！」

『行っても…ねぇ？』

『そうだよ～！康羽、ラウばっかでふたりの世界だもん！笑お邪魔できないよ～』

2人とももしかしてできてんの？

と、茶化すクラスメイト。

康羽は

向井「ラウと放課後デートや！！」

なんてはしゃいでる。

だからできてるなんて言われるんだよ…笑

まぁ、悪くないんだけどね。