季節はずれの雪を降らすのは… 【Snow Man】【SixTONES】 (ページ1)

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プロローグページ1

岩本side

ある日の昼休み。

高校2年生である私、岩本照夏(ﾋｶ)と佐久間大亜(ﾀﾞｲｱ)、深澤辰美(ﾀﾂﾐ)はいつものように3人でお弁当を食べていた。

私たち3人は幼稚園のころからの幼なじみで、

通う高校を自分たちのために秘密にしていたが、結局同じになった。

腐れ縁って怖い。

そんな3人の中のムードメーカー、佐久間が

佐久間「スクールアイドルってしってる？」

と、急に問いかけてきた。

一時期アニメで話題になってたなと思い出し、

私ら2人は知ってると答えた。

まぁ、現実世界にはいn

佐久間「先月結成されたらしいよ。スクールアイドル。」

深澤「え？！」

岩本「まじ？どこの学校？」

佐久間「六音(ﾛｸｵﾝ)学園。」

六音学園は隣町の男子校で兄妹校…っていうのかな。

もともとは共学だったけど、人気で人数が増えすぎて

男子校、女子校と分離されたらしい。

その学園のホームページを見てみると、確かに結成されており、

でかでかとプロフィールも書かれてあった。

ジェシー、京本大我、松村北斗、田中樹、髙地優吾、森本慎太郎。

SixTONES。みんなイケメンで、

これ、ファンめっちゃ増えるだろうな。

しかし、なにがきっかけでつくったのか。

それも佐久間が説明してくれた。

佐久間「この6人、他校の女子からめちゃくちゃ人気な6人らしいの。それに気づいた校長がアイドルグループ組んじゃおっかって。」

深澤「え、それでできたの？このグループ。」

岩本「あさ…はか…だね」

佐久間「対抗しない？」

45分の昼休み。

残り15分。

佐久間がバカなことを口にした。

いわふか「は？」

佐久間「そうと決まれば！メンバー勧誘だ！！」

深澤「ちょっと待ってよ！！」

教室を出ていく佐久間を追いかける。

もしアイドルになったとして、

私たちの未来はどうなるの？