くろいろみどり

冷たいものを頬張る日 阿部side ページ4

今日はピンでの仕事で

お昼の1番暑い時間に終わった。

家に着くまでは耐えられなくなって

途中でコンビニに寄った。

やっぱりアイスでしょ。

バニラアイスを2つカゴに入れる。


阿部「あ…」


めめなら買ってるかな…。

いや、でもきれてたよな…。

まあ、俺が買う立場じゃないからいっか。


夕飯は今日はコンビニでいいやとお弁当も買った。


阿部「ただいま〜」

目黒「あ、おかえり」


家に帰るとめめはいつも出迎えてくれる。

そして


阿部「うおっ、もう笑」

目黒「やっぱ落ち着くわ」


ぎゅっと抱きついてくる。

もう、犬じゃん笑


阿部「アイス買ってきたよ？食べよ？」

目黒「さすが俺の彼女。天才すぎ」

阿部「んふふ、ありがとう」


リビングはやっぱり涼しくて

でも、ちょっと寒いな…。

アイス食べるし


阿部「扇風機だけでいい？」

目黒「あ、いいっすよ」


俺はクーラーを消して扇風機をつけた。


阿部「あ、ちょっとアイス溶けてるかも。ま、いっか」


バニラバーとバニラのスプーンで食べるやつを買ったんだけど


目黒「バニラバーは阿部ちゃん」


と、なぜか決めつけられた。

まあ、どっちでも良かったからいいんだけど。

ソファに座って開封した。

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