紅一点の事情 ページ22
深澤side
撮影の衣装に着替えてから
ずっと、由奈の元気がない。
ずっと下を向いてて喋らないし話しかけてもニコニコするだけ。
阿部「ふっか」
阿部ちゃんも気づいてたみたいで今日はみんなで
由奈の歓迎会をすることになった。
阿部「なんで俺ん家？笑」
深澤「んー、ノリ？」
阿部「は？w」
阿部ちゃん家にみんなが元気よく入るのとは裏腹に
「お邪魔します…」
と、由奈は静かに入った。
阿部「どうぞ〜。あそこ、座ってね」
佐久間「わーい！久しぶりだ〜！！」
宮舘「阿部、キッチン使うよ？」
阿部「あ！俺も手伝うね」
みんなが阿部ちゃんに言われたところに座っていく中、
その光景をボーッ見ている由奈。
やっぱり、何かあったんだ。
深澤「由奈さーん？」
「お父さんは…」
深澤「え？」
「あっ、私どこ座ればいい？」
目黒「ここ空いてる」
目黒の隣に座った由奈の隣に座る俺。
なんでお父さん？
しばらくすると料理が運ばれてきて、
「わぁ、すげえ！」
そのリアクションはいつもの由奈だった。
成人組はお酒で、ラウと由奈はジュースで乾杯をした。
その後の由奈は佐久間の変なノリに参加したり、
こーじと即興漫才を始めたり、
目黒と翔太をあしらったり、
と、これもまたいつもの由奈だった。
お風呂に順番で入り、
お風呂上がりのせいなのか、
または、他に意味があるのか、
向井「由奈ちゃん…？」
岩本「由奈…お前泣いた…？」
「……」
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匿名 - 失礼ですが、プリ小説というサイトに投稿されていますか？全く同じタイトルであらすじ（？）も同じなので気になりまして。 (2023年2月5日 1時) (
レス) id: 4008e4daa1 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - スノスト大好きです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月8日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しにゃん
| 作成日時：2020年7月5日 18時
