雨の日 ページ14
女子トイレに駆け込み、落ち着いてから着替えを始める。
？「わあ！ごめんなさい！！」
((ﾊﾞﾀﾝ
紗奈の声…！
はぁ…そろそろかな？
紗奈「わあ！！由奈！」
「やっぱり来た♪」
紗奈「カッパ意味ないし、折りたたみ傘忘れるし…」
「いや、知ってた笑それで透けちゃってメンバーに見られたってとこ？」
紗奈「すごい！よく分かったね！」
「私も同じ目にあったのよ」
さっきあった出来事を紗奈に話した。
紗奈「突き飛ばしちゃったの…」
「紗奈は？誰か突き飛ばした？w」
紗奈「いやあ、6人全員そろってたから(苦笑)」
「そっか笑」
鏡とにらめっこをしながらメイクを進める。
「早く男慣れしないとね」
紗奈「だよね…。お父さんがいたら、違うかったのかな…」
性格が真逆な私たちの唯一の共通点は母子家庭だということ。
切ない共通点だけど、だからこそ小さいころから一緒に生きていけた。
2人で東京へ上京したときも
ジャニーズにスカウトされて迷っていたときも
紗奈と一緒だったから落ち着いて判断ができた。
紗奈「まさか、同じ事件が起きるなんて笑」
「ほんっと、腐れ縁だよね」
メイクは終わりヘアセット。
今日はどうしようか。
「あ、紗奈おさげにすんの？」
紗奈「うん！ど？」
「いい！笑私もする！やってやって！」
紗奈「はーい」
私のヘアセットを始めた鏡にうつる紗奈の顔は何かを考えていた。
どんな顔で楽屋に戻ればいいのだろう。
私も同じ顔をしていた。
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匿名 - 失礼ですが、プリ小説というサイトに投稿されていますか？全く同じタイトルであらすじ（？）も同じなので気になりまして。 (2023年2月5日 1時) (
レス) id: 4008e4daa1 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - スノスト大好きです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年7月8日 15時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しにゃん
| 作成日時：2020年7月5日 18時
