暗殺者やってます【ONEPIECE】 (ページ40)

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白ひげ「サッチを助けたことは流石だが、もうその技は使うな。命がいくつあっても足りねぇな」

『うん。』

サッチは私に縋り付くように感謝の言葉を永遠に伝えてくる

『ねぇ、そういえばさっきからエースの姿が見えないんだけど、どこ行ってるの？』

せっかく貴方の相棒が目を覚ましたってのに薄情な奴だなと思っていると

さっきの一言に周りの空気がいっぺんに凍りつく

『…ねぇ、どうしたの？エースは？』

白ひげ「あいつは今、ティーチを追ってる」

ﾏﾙｺ「教えていいのかよぃ親父」

白ひげ「どうせバカ娘のことさ、言わなくても探しに行くさ」

ﾏﾙｺ「そうだが…」

ティーチを追っただって？

今では能力者のティーチ。しかもヤミヤミの実の能力

あまりいい予感はしない

『私、今すぐエースを追いかける』

ｲｿﾞｳ「お嬢、やめとけ！今から行ったって追いつかない」

『大丈夫、そこは何とかする。』

むしろエースだからちょっと道草食ってるだろ

ﾊﾙﾀ「親父も今回は良くない予感がするって言ってた、Aも危険な方へ行くなんてやめて」

みんなは心配してくれている。たしかに私もそう思う。でも私は、

『私、エースと一緒にいるって支えていくって決めてるの！今更止めたって無駄なことぐらいお兄ちゃん達なら分かってるでしょ？』

その言葉を聞いた隊長達はグッと顔をしかめていた

白ひげ「ｸﾞﾗﾗﾗ、流石はバカ娘。さっさとあのバカ息子連れて帰ってこい。自由にしろ！」

と、豪快に笑ってくれる

『ありがとう親父！エースと一緒に帰ってくるよ』

あれから2日経ち体力も万全になったとこでエースを追いかけに行くことになった

『じゃあね！ちょっと行ってくる！』

遠くなる船で家族が行ってこいよ、気をつけてな、とか沢山聞こえてきた

『さーて、今度は私がエースを追いかける番みたいね。待ってなよ！』