暗殺者やってます【ONEPIECE】 (ページ4)

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ｴｰｽ「Zz…」

『…。』

凄い。ほんと凄いと思う。この人、店長と話してた癖に寝たよ?!

しかもフォーク持ったまま

ｴｰｽ「……ﾌﾞﾌｫｯ」

『わっ、起きた…』

顔には料理のソースがべちゃあっと付いている

そっとタオルを差し出すとサンキュ～っと笑顔付きで言われた

いや寝るな

店長「火拳のエースがこの島にいるとはな…荒れるぜこりゃ」

ｴｰｽ「いやぁ悪ぃ悪ぃ」

その割には御二方楽しそうな顔してますけど?

ｴｰｽ「Aも食べろよ、倒れるぞ?」

むしろなんでそんなバクバク食えるの?胃袋どうしたの?化け物並みじゃん

ｴｰｽ「じゃあ仕方ねぇからこの肉やるy……zZ」

『寝るなよ!!』

はっ…つい突っ込んでしまった

店長「あんたも大変だな、こんな船長の仲間なんだろ?」

『んー、仲間と言われればそうかもしれないし、違うかもしれない』

店長「どういうことだ?」

『この人は仲間って思ってるみたいだけど、私はしばらくすれば出ていくつもりだし』

するとこの会話を聞いていたどこぞの輩が話しかけてきた

男「じゃああんた死神だろ?依頼してやるよ。この火拳のエースを殺ってくれ」

俺はこいつに痛い目に合わされたからよー、と

そんなの知ったこっちゃないが、依頼と言われてやらないはずがない

男「そうだな。対価はこいつの賞金の倍でどうだ」

そーなったら軽く1億ベリーは越える
悪くない話だ

でもなんでだろう、ちょっと揺らぐのは…

男「確かお前は前払いだったよな…」

『…今回は後払いでいい。』

なんだ、怖気付いたのか?と言われる

『今はまだ仲間だから。やれない』

するとエースがゆっくりと顔を上げた
まだぼーっとしている

依頼人はバレないように出ていった

ｴｰｽ「よしっ美味かった!!」

『あ、じゃあお代はコレで』

店長「まいどありー」

つかなんでこいつしか食べてないのに私が払ってんだ?

おかしい

一旦みんなの所へ戻るらしく道を歩いてると、何やら後ろの方が騒がしい

海兵「あっ!!居たぞ!!火拳のエースだ!!捕えろ」

海兵「孤高の暗殺者Aもいます!!」

海軍か、めんどくさいな…
どうまこうかと考えたら体が浮いた

『えっ?!ちょっと待って!!』

そう私は担がれたのだエースに

ｴｰｽ「ﾆｯﾋ、よしっ急いで帰るぞ!!」

『エース私走れるから下ろして!!』

そんな言葉を聞かず、こっちのが早いだろと言われる始末

船に戻って注目を浴び恥ずかしい思いをしたのは始めてだ

エース絶対殺る