暗殺者やってます【ONEPIECE】 (ページ29)

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そう、本当に意味が分からなかった
売られる?とかさえ思った

ﾊﾝｺｯｸ「お主名はなんと言う」

『…A』

ﾊﾝｺｯｸ「そうか、Aかいい名だ」

そう笑って褒めてくれた。その時私は少し嬉しかった

ﾊﾝｺｯｸ「よしA、お主をわらわの妹分にしてやろう」

い、妹?!

そしてそれからは本当に妹のように仲良くしてくれた。私も少しは姉だと思った

でもやっぱり現実は上手くいかなかった

一緒に生活をしてて誰かが言った。女だけの船だから尚更かもしれないけど、

やっぱり死神は怖いよね、そう言った

私の居場所はここではないと思った

だから夜中静かに船から降りた

ﾊﾝｺｯｸ「あの後、皆反省しておったのじゃ、今からでも戻ってこんか?」

『ハンコック…そう言ってくれて嬉しい。でも私本当の居場所見つけたよ』

だからごめん、

するとハンコックは少し寂しそうな顔してからまた笑顔に戻った

ﾊﾝｺｯｸ「今のお主の笑顔は前よりいいものになっておる。本当にそこが好きなんじゃな」

『うんっ』

そう笑顔で返すとまたギューッと抱きしめてきた

その後ようやく七武海と海軍による会議が始まった

ｾﾝｺﾞｸ「お前達4人でも揃ったのが奇跡のようだ」

赤犬「珍しい事もあるもんじゃな」

黄猿「おやそこにいるのは"孤高の暗殺者"だねェ～」

青雉「あー、なんだ?海軍本部潰しに来たってか?」

やめろよそんなに見られるとちょっと恥ずかしいだろー(棒)

ﾐﾎｰｸ「俺の連れだ、問題ない」

それにいち早く反応したのは赤犬ことサカヅキさん

赤犬「たとえ鷹の目の連れだろうが所詮海賊」

この人は海賊は絶対悪だと思っている

『別に、海賊でも善良な海賊も居ると思うんですけどねー』

赤犬「なんじゃと?海賊に善良も糞もないじゃろ、海賊は悪じゃ」

能力者でマグマ化した赤犬さんに怯える事無く睨み返す

赤犬「…ﾌﾝ、中々肝が据わった女じゃき」

そう言ってマグマ化を解いてくれた

ｾﾝｺﾞｸ「今回は同席を許すとして、本題に入る。また新たな海賊達が名を上げている。ーーー」

それから会議は始まった。ジンベイはしっかり聞いてるが、果たしてあの桃鳥とハンコック、そしてミホークさんは聞いてるのだろうか

いやこれは聞いてないな

ｾﾝｺﾞｸ「これが新たに手配書が出た海賊共だ」

いくつかの手配書が置かれ、隣に座るミホークさんが手に取った手配書をチラッと盗み見る

んーと懸賞金3000万ベリー

"麦わらのルフィ"ね～