暗殺者やってます【ONEPIECE】 (ページ15)

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初めて大切にしたいそう思ったんだ

エースに着いていきたいって…

こんな所で終わらせるぐらいなら、私は仲間の為に自分も恐れるこの能力を使ってもいい

ｴｰｽ「ｸｯ…炎上網!!」

さっきまで倒れていたエースが私とエースを残し仲間との間に炎で切り離す

ﾃﾞｭｰｽ「船長!!A!!」

船員「何すんだよー!!」

ｴｰｽ「お前ら逃げろ!!」

エースはそう叫ぶが、きっと私達の仲間なら逃げないよ

白ひげ「なんだ、今更腰が引けたか」

ｴｰｽ「仲間達は逃がしてもらう!!その代わり、俺が逃げねぇ!!」

そして隣にいる私を見て、Aも直ぐに逃げろ、と言いかけていたのを遮った

『私も逃げない。エースと一緒に戦いたい。エースを1人にはしない』

なんでも1人で抱え込んじゃうエースだからこそ私は一緒にいて支えたい

その意思が伝わったのか諦めたように少し笑った

ｴｰｽ「全く…Aには敵わねぇよ。A、俺と一緒に戦ってくれるか?」

『えぇ勿論』

私とエースは背中を合わせて一緒に白ひげの方を向く

白ひげ「はなったれが、生意気な」

ｴｰｽ「うぉおおお」

雄叫びと一緒に飛びかかる
私も気配を消し後ろを取る

白ひげ「ﾌﾝｯ」

ｴｰｽ「『ぐぁっ』」

それでもやっぱり白ひげの方が力は圧倒的に強かった

能力だって使おうとした、サークルはエースが近くに居るから私が白ひげに触れるしかないのだが、それすら出来ない

勝負はあっという間についた

エースはジンベエとの戦いの蓄積もあってか立つことすらもままならない

私はたってこそいるが、正直辛い

そして目の前の白ひげはまだまだピンピンしてる

『エース…』

私はエースに近寄り、守るように前に立つ

ｴｰｽ「ｸｯ…これがあいつと歯を競った男かよ」

あいつとは多分エースの親海賊王だろう
エースはとても悔しそうにし何とか立とうとする

白ひげ「ｸﾞﾗﾗﾗ、まだ立つか」

ｴｰｽ「ｸｯ…」

『…?!』

な、なんで、この白ひげからの戦意が消えた

白ひげ「今死ぬには惜しいな、小僧共」

そして白ひげは言う

白ひげ「まだ暴れたきゃ俺の名を背負って好きなだけ暴れてろ」

そして、彼はしゃがんでこちらへ手を伸ばしてきた

『?』

白ひげ「俺の息子と娘になれ」

その言葉に驚いた、それはエースも同じなわけで

ｴｰｽ「なっ…ふざけんなぁああ!!」

そしてまた戦おうとしたが、力尽きたのかその場に倒れてしまった

『エース!!しっかり!!』

目の前のエースは気を失っていた