よく眠れそうって言ったの誰だ ページ14
強制的に参加させられた自主練も終わり、マネージャー専用の教室に入ると
白「あーおかえり〜」
清「自主練に付き添ってたの?」
雀「もう先に風呂入っちゃったよ?」
『あ、すみません』
くそぉ、一緒に入りたかった
谷「誰と自主練してたんですか?」
『んーっと木兎さんと赤葦さんと黒尾さんとリエーフ君とツッキーと日向かな』
白「じゃあ第3体育館組だね〜そん中にいたら抜け出せないよね〜」
ほんとにそうだったよ!!しかも明日からもだなんて…いつ一緒に入れるのか…
『明日も誘われてるんですよ…』
雀「へぇあの人達相当気に入ったみたいだね」
少し色々話して風呂に入った
色んな事がありすぎて、風呂でも疲れは取れなかった
教室に戻ると仁花ちゃんと雪絵さんはもう寝てた
清「青城ってどんな感じ?」
『どんな感じ、ですか…バラバラに見えて、まとまってますね』
雀「仲良いんだね」
『はいっ、それを可能にしてるのは多分及川さんです』
清「幼馴染なんだよね」
『頼りないですけどね。私にとってバレーは徹先輩と一君がいたからこそこうやって皆と繋がってられるんです』
清「いいね、幼馴染って」
そんな話をして皆寝てしまった。私も寝ようとしたんだけど…
誰だよ!!よく眠れそうだなって言ったの!!
自分じゃん!!あの時寝てしまったからかな。
はぁ…外の空気吸お…
『へぇ…こんな所があるんだきれー』
丁度月の光が草花を照らす
そこの近くにあるベンチに腰掛ける
なんか落ち着くなー
月を眺めること10分
何だか眠くなってした頃
及「すばるん?」
ん?この声は…
『徹…先輩…』
及「こんなところで何してるの?もう夜も遅いよ」
月明かりに照らされる先輩は綺麗だと思った
『徹先輩こそ、何してるんですか?一君は?』
及「うん、中々寝付けなくてね」
『私も今日は何だか寝れなくて、そしたらココを見つけたんです』
及「ねぇ隣座ってもいい?」
『……いいですよ』
及「ちょっと今の合間は何?!不安になるよ?!」
あ、いや、ちょっとだけ、ほんとにちょっとだけど嫌だな、って思っただけ…
『あの、徹先輩。』
及「ねぇ。名前。」
え、名前?それが何?自分?星宮Aですけど?
『何がですか?』
及「今は2人だよ?先輩じゃなくて、名前で呼んでよ」
『でも、一応合宿だし』
及「お願い」
あぁ、そんな目で見ないで、吸い込まれそうだ
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なつめ(プロフ) - モアさん» あ、わかりました!ありがとうございます、小説はとっても面白かったですよ!! (2019年5月28日 22時) (レス) id: fb112923a5 (このIDを非表示/違反報告)
モア(プロフ) - なつめさん» マジですか?!ちょっと遅れるかもしれないですけど直しときます (2019年5月28日 16時) (レス) id: 8adb0ccf8b (このIDを非表示/違反報告)
なつめ(プロフ) - あだ名、名字が…変更、できないです。 (2019年5月28日 16時) (レス) id: fb112923a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モア | 作成日時:2019年2月3日 21時