及川さんの幼馴染はモテるようで【HQ】

腕もげちゃうよ?! ページ13

あー、何でこんな事になってるんだろぅ

というかさ、1つ考えてみて欲しい。

『私女の子ですよね?!そんな成長期真っ盛りの男子高校生の打ったボールレシーブなんかしたら…』

黒「したら〜?」

『絶対腕もげちゃいますよ?!しかも木兎さん!!』

赤「確かに、それは危険ですね」

黒「パワーゴリラだもんな!!」

兎「なんだと〜?!」

結局木兎さん達の方が安全だと言うことで赤葦さんと交代した

赤「ナイサー」

黒尾さんがサーブを打つ
それを木兎さんがレシーブ

兎「すばるん!!」

『はいっ、木兎さん!!』

この位置に上げれば大丈夫なはず!!

ビュッ

ドォン

兎「ヘイヘイヘーイ!!ナイストスだぜ」

『いえ、木兎さんこそナイスキーです』

日「初めてとは思えないコンビネーション!!」

『日向も安心して飛んでいいよ。ボールは持っていくから』

日「なんだか影山みたい」

えっ飛雄ちゃん?!まじ。

『あそこまで上手くないよ』

ゲームは進み

うわ、初めにレシーブ私か。ということはセッター出来ないな

ボンッ

黒「さすが元リベロだけあるな」

『木兎さん!!』

兎「おうっ!!チビちゃん後は任せたぜ」

日「はいっ」

それから2セット目に入り、木兎さんのミスが目立ち始め

赤「あ、きた」

黒「あちゃー、これ対処できる赤葦今こっちチームだもんな」

月「今のうちに潰していきましょうﾆﾔﾆﾔ」

ん?何が来たんだい?教えてくれやぃ?

兎「すばるん!!」

えっ、えっ?!

『は、はいっ!!』

兎「今日はもう俺にあげないでくれ!!」

えーーーー。何それ?!急にシャッターアウト?!

『どうしてですか〜木兎さん』

そんなにトスダメだった?

兎「今の俺何打っても決まる気しねー」

『なら、一緒に打てるまで挑戦しませんか?』

兎「でも…」

『木兎さんってエースで、主将なんですよね。私エースって凄いカッコイイと思うんです。どんな困難でも突き破る感じ!!サイコーですよね』

兎「わかる?!決まった時の快感凄いんだよ!!」

『それに私、木兎さんのスパイク決まるとこっちまで嬉しくなりますﾆｺﾘ』

兎「…?!ならもっと凄いの見せてやらねーとな」

『はいっ期待してます』

赤「木兎さんが普通に戻った?!」

黒「ふー、やるね」

黒(そして物凄い2人だけの雰囲気だな)

その後は調子を戻したみたいで勝つことが出来た

赤「あ、そろそろ終了ですね」

兎「すばるんまたやろーな!!」

あ、今日だけじゃ無いんですね。

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