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部活終わり、予定通り研磨の家にお邪魔させてもらったのだが…
『なんでいるんですか』
黒尾「なんか面白いことしてたらそりゃ見たくなるだろ」
『全然面白くないんで帰って大丈夫ですよ』
黒尾「つめてー！帰るっつっても家隣だしな！」
『仕方ないですね、黒尾さんも私に教えるという大変素晴らしい仕事を与えましょう』
なんで上からなんだと言いたげだが、
黒尾「へーへー、俺に任せなさいな。お前居なきゃ合宿困るしな」
そう言って隣に座る私の頭をポンポンと叩く。顔を覗き込みながら
『…でも虎は別にお前いなくてもいい的なこと言ってましたよ』
黒尾「あいつしばく」
孤爪「ねぇ勉強するんでしょ、クロなんてほっといてやるよ」
『はーい』
その日から苦手な科目や分からないとこを研磨と黒尾さんに教えてもらった
勉強のあとは孤爪家のみんなと混じってご飯食べるのも最近では日課になっていた
先生「テスト返すぞー」
ドキドキと胸がなる
クラスメイトの名前がどんどん呼ばれ、研磨も呼ばれ相変わらず問題なさそうでつまらなさそうな顔してた
先生「はい次三毛谷〜」
『はいっ!!』
先生「元気いっぱいだな、はい、」
『あざーーーーっす！』
表彰状か！ってぐらい勢いよくもらい、そのまま見ず席へ直帰
ゆっくり結果を見ていくと…
現文:70
数学II:42
日本史:48
物理:41
英語:56
『ぁは、はあ!!研磨君?!見てみてみて!!』
ダッと席をたち研磨の所まで行き目の前に見せる
『見てみて！赤点回避!!』
研磨はその結果を見てフッと笑う
孤爪「現文以外赤点ギリギリじゃん、むしろなんで現文こんなにいいの」
『やっぱ読解問題って、人の心がよくわかる人こそ』
孤爪「黙って」
『すいません調子こきました』
私はカバンから四角い箱を取り出す
『研磨これお礼と言ってはなんですがどうぞお納めください』
白い紙箱を開ける研磨
孤爪「あ！アップルパイ』
普段の研磨からは想像つかないぐらい嬉しそうな研磨の顔
孤爪「ま、まぁあれだけ教えたんだから当然でしょ」
ひっしにアップルパイの箱を抱きしめ顔だけはそっぽを向いている。可愛いかよ
とりあえずテスト赤点回避できたので、部員のみんな喜べ。今年も音駒はマネージャー参加ですよ！
山本「なんだ、赤点回避したのかよ」
『嬉しいよね?!』
山本「んまぁ、ミケいなきゃつまんねぇとか思ってなえこともねぇ」
夜久「素直じゃねえ笑」
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モモカ - ほんっとに！大好きな作品です！！続きお待ちしています！ (3月30日 9時) (
レス) id: 27d7d38379 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - 最近ハイキューにハマり、モア様の小説にもハマりました！マネージャーで音駒から愛されているけど態度には表せているようで表せない感じとかめっちゃ好きです。こーゆー話大好きで楽しみに読んでます！ヤキモチ妬く音駒メンバーが面白いです。ありがとうございます！ (3月24日 1時) (レス) id: c1ece59618 (このIDを非表示/違反報告)
モア(プロフ) - リーエルさん» あ、ほんとですね！ありがとうございます (3月16日 16時) (レス) id: 340f16b71c (このIDを非表示/違反報告)
リーエル(プロフ) - 小森ではなく古森ですよ。これからも応援しています！ (3月16日 12時) (レス) id: 833dacd7d3 (このIDを非表示/違反報告)
コシヒカリ - あぁもうリエーフがかわいすぎる！！及川さんとの絡みもっと見たい！ 続きお待ちしております♪ (3月12日 12時) (レス) @page26 id: 5687e9955d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モア | 作成日時：2024年2月26日 3時
