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試合直前アップを取る音駒と井闥山
音駒のみんなのコンディションを確認しながらも相手の佐久早をじっと見ているとその視線に気付いたのかさっくさくは睨んできた
なんだよ！見てただけじゃん！
黒尾「ｺﾞﾗｯ余所見してんなA!!」
『はいっ！すんません！』
そうだ、今まさに天地をひっくり返そうとする試合が始まるんだ。気合いを入れ直そう。
そして試合が始まった
猫又「とりあえず、反省会は戻ってからするとして優勝候補相手に出せる力はしっかり出せていたと思うよ」
その励ましにみんなは悔しながらもお礼を言っていた
『私も、監督と同じです。いつも通りのプレーは強豪校相手にもしっかりできてました。これからもっと皆さんが強くなれる為に私も支えていきます！今日はお疲れ様です』
一言話して、とりあえず会場を後にする
悔しいなぁ、相手が強くても勝つ気で本気で思っていたからこそ悔しい
でも私がそれを思っても選手はその倍以上の悔しさがあるんだろう
やっぱり遠いな…近いようで遠い。
一緒の感情のはずなのに、コートの中と外じゃ全然違うなあ
黒尾「A、お前も俺らに我慢せず悔しい時は泣いてもいいんだ」
『いえ、皆さんの方がより悔しいのでっ、これしき』
そっと頭を胸に押し付け頭を撫でる黒尾さん。
その優しさに少し涙がでた。
黒尾「よし、課題はいっぱい見つかった！次の春高に向けて研究と練習だな！」
その言葉におうっとみんなは声をあげる
その日の夜、私は夕に電話をかけた
『もしもし！』
西谷『おうっ！試合はどうだった？』
『負けちゃった……でもこれからもっとできること、試したいことが増えたしこれからが楽しみかなぁ』
西谷『おぉ！そうかそうか！俺もやってみたいこと増えたぜ！』
『そうなんだぁ、そういえば今度の夏休みの合同練習烏野も来るんだよね！』
西谷『そうだぜ、次は夜久さんに負けない！そして越えてみせる！』
熱いねぇ
『でもさ、その時期って確かテストって言ってたよね。大丈夫？』
すると電話越しに歯がガタガタを震える音が聞こえた
察するにどうも大丈夫と言えるほどでも無さそうだ
『……が、頑張れ』
その後は他愛もない話をしてお互い寝た
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モモカ - ほんっとに！大好きな作品です！！続きお待ちしています！ (3月30日 9時) (
レス) id: 27d7d38379 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - 最近ハイキューにハマり、モア様の小説にもハマりました！マネージャーで音駒から愛されているけど態度には表せているようで表せない感じとかめっちゃ好きです。こーゆー話大好きで楽しみに読んでます！ヤキモチ妬く音駒メンバーが面白いです。ありがとうございます！ (3月24日 1時) (レス) id: c1ece59618 (このIDを非表示/違反報告)
モア(プロフ) - リーエルさん» あ、ほんとですね！ありがとうございます (3月16日 16時) (レス) id: 340f16b71c (このIDを非表示/違反報告)
リーエル(プロフ) - 小森ではなく古森ですよ。これからも応援しています！ (3月16日 12時) (レス) id: 833dacd7d3 (このIDを非表示/違反報告)
コシヒカリ - あぁもうリエーフがかわいすぎる！！及川さんとの絡みもっと見たい！ 続きお待ちしております♪ (3月12日 12時) (レス) @page26 id: 5687e9955d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モア | 作成日時：2024年2月26日 3時
