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すると突然私の全身は温かくなった
夕に抱きしめられたから
西谷「俺だって東京行っちまって音駒でマネージャーしてるお前を見て、遠くなったって感じた」
抱きしめる力は強く少し苦しい
『ゆ、夕。ここみんないるから』
後ろでは龍やスガエルがヒューヒューと茶化している
西谷「だけどな、A。俺はお前のおかげで強くなれるんだ。Aは俺の1番のファンなんだからそんな顔すんな!」
そう言って夕のいつものニカッとした笑顔で私は嬉しくなった
『相変わらず幼馴染がかっこよくてハゲそう』
その言葉に嘘が無いのが分かるから尚更嬉しくて照れ隠し半分ふざけ半分で頭を胸にグリグリしてやった
田中「おいおいいつまでイチャついでんだよ〜」
『ふん、龍にはこんなことしてもらえる人居ないからって僻むな!』
田中「グハッ、事実すぎてなんも言えねぇ!」
すると後ろから潔子さんが声をかけてきた
『はわわ、今日も麗しゅうございます』
とりあえず合掌
清水「もーやめて?わざわざ東京から応援ありがとう。全国大会で会おうね」
烏野のみんなはきっと負けると思って試合に来てない。それはあたりまえなのだが、実際そんなこと言われることってあんまりないから少し興奮する
『はい!私達も全国行きます!そしてゴミ捨て場の決戦で会いましょう!』
握手して、みんなに挨拶してから帰る
夕は俺ん家泊まってけよーと駄々こねてたけど、主将さんに怒られコンパクトになっていた
ただでさえ、小柄なのに、さらにちっちゃくなってるW
『ではまた!』
そして次に向かうは
及川「あれ、もう帰っちゃうの?」
『はい、東京に帰らないと』
及川「俺たちの試合どうだった?見てくれた?」
じっとこちらを見る及川さん
『……悔しいですけど、及川さんのトスはとても綺麗だと思いました。まさに理想のセッターです。』
すると及川さんは目を見開いていた
『……なんですか、わたし結構正直に話したんですけど!』
及川「あ、いや。別に、そんなに、とか言われると思ってたから。
そっか……嬉しいよ。ありがとう」
初めて、及川さんの本当に嬉しい時の笑顔を見たと思った
岩泉「おいクソ川!絡んでんじゃねぇ」
及川「岩ちゃん酷い!普通に話しただけじゃん!」
岩泉「なんも言われてねぇか?」
『カツアゲされてました』
及川「ちょっとミケちゃん?!」
そんなこんなで東京へ帰宅したいと思います!
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モモカ - ほんっとに!大好きな作品です!!続きお待ちしています! (3月30日 9時) (レス) id: 27d7d38379 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ - 最近ハイキューにハマり、モア様の小説にもハマりました!マネージャーで音駒から愛されているけど態度には表せているようで表せない感じとかめっちゃ好きです。こーゆー話大好きで楽しみに読んでます!ヤキモチ妬く音駒メンバーが面白いです。ありがとうございます! (3月24日 1時) (レス) id: c1ece59618 (このIDを非表示/違反報告)
モア(プロフ) - リーエルさん» あ、ほんとですね!ありがとうございます (3月16日 16時) (レス) id: 340f16b71c (このIDを非表示/違反報告)
リーエル(プロフ) - 小森ではなく古森ですよ。これからも応援しています! (3月16日 12時) (レス) id: 833dacd7d3 (このIDを非表示/違反報告)
コシヒカリ - あぁもうリエーフがかわいすぎる!!及川さんとの絡みもっと見たい! 続きお待ちしております♪ (3月12日 12時) (レス) @page26 id: 5687e9955d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モア | 作成日時:2024年2月26日 3時