Sugar 2【SnowMan】 (ページ16)

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予定通りアウトレットへ来た私達

髙「今日は何を買いに来たの？」

『そろそろ夏服買いたくて！YouTube撮影とかの為に買っとこうかなーって』

髙「なるほど！それは大事だね」

色々物色していき

『これとこれどっちがいいかなー』

髙「俺はこっちのレースが入った方が好きかなー」

『んー、じゃあこっち！』

と、こーちが選んだ反対の服を高く上げる

髙「そっちなの?!なんで聞いたの！笑」

『ごめんごめんw選んでくれた方にする！』

もー悪いんだから〜、とちょっとあざといこーち

髙「はい、荷物貸して？まだまだ店回るでしょ？」

『え、いいの？』

髙「今日俺は塩ちゃんの荷物持ちだからね」

『では、有難く。』

紙袋を彼に渡す

「あ、あの。すいません」

突然声をかけられ振り返ると手をあわあわさせた女の子JK二人が居た

あ、もしかしてファンかな。変装出来てない？(お互い結構オープン)

「SixTONESの髙地君とSnowManの塩谷さんですか？」

と、勇気を振り絞って聞いてくれた

『そうだよ！よくわかったね〜』

髙「ほんと！もしかしてファンの子？」

すると片方が涙目になって見てくる

「この子SnowManのファンで」

「い、いつも応援してます」

SnowManのファンなのか！嬉しいなぁ
そっと手を差し伸ばす

『SnowManの癒し担当塩谷です、いつも応援ありがとう』

すると握手をした女の子は涙が溢れていた

髙「塩ちゃん何泣かせてんの！笑」

『えぇえ！ちなみに、誰のファンなの？』

すると女の子は黙ってしまった

「……目黒君です」

『めめぇ！！』

あの高身長イケメンか！

「今度、ライブ行きます」

『え！ほんとに?!倍率高かったって聞いたよ?!ありがとう待ってるね！』

その後は、2人はデートですか？とか色々聞かれノリノリで答えてからさよならした

髙「また株上がっちゃうんじゃない？神対応って」

『それだと嬉しいね』

色々買い物をしてから車に戻りドライブ再開
空は夕暮れ

『どこへ向かってるの？』

トンネルの中、運転するこーちに聞く

髙「もうすぐわかるよ」

トンネルがあけ明度に慣れるまで目を閉じていたその目を開くと

『わぁー！』

オレンジに輝く海が見えた

髙「綺麗でしょ？たまにここにドライブに来る」

『うん、綺麗』

髙「良かった」

横を見るとこーちがとても優しい顔でこちらを見ていて少しドキッとした

『…よ、よそ見厳禁！』