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⚠funkyが登場します、地雷の方は自衛お願いします
柊side
改めて俺の前に揃った11人の顔を眺める
あの時 俺を助けようとしてくれた目と変わらん目で俺を見つめるみんな
俺が自分のタイミングで話し出すのをみんな待ってる
大丈夫 メンバーにも話せた
この11人なら大丈夫 信じてええ 大丈夫やから
メンバーに打ち明けた時とはまた違う緊張感が俺を支配していく
それを察したのか隣におった誠也くんが俺の手を優しく握ってくれた
... いつまでも弱いまんまやったらあかん
俺は 強くなるんや
誠也くんの優しさを手に感じながら俺は
隠し続けた小さい俺を あの時自分から突き放した11人に曝け出した
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林side
みんながただただ静かにAを待つ
きっと過ぎた時間はここまでで10分もない
やのに 俺にはこの日までの数年を思い出せるほど長く感じた
きっと俺だけやなくて ここにおるみんなそうやったと思う
柊の話を聞き終わった後 一番に口を開いたのは丈やった
藤「 A よお話してくれたな ありがとう 」
そう言うと丈はAを優しく抱きしめた
いつもそんなことせえへんくせに笑
そんな丈を皮切りにみんながAにありがとうと言いながら抱きしめていく
真ん中で潰れそうになってるけど笑
そこからはみんなでご飯を食べながら 久々なメンツが集まったこともあって昔話をすることになった
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作者名：にろ | 作成日時：2023年7月2日 22時
