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⚠funkyが登場します、地雷の方は自衛お願いします
末澤side
携帯の無機質な呼び出し音のあとに聞き慣れた声が響く
林「 末澤から電話やなんて珍しいやん どうした？ 」
「 ちょっと話したいことあってん 文字打つんめんどくて電話した笑 」
林「 まあなんでもええねんけど笑 んで話って？ 」
「 うん 柊のこと あいつやっと話すって 」
林「 お！ やっとかあ 長かったなあ 」
まとくんは柊が入ってきたときからずっと柊を気にかけてた人
あの当時のことやって誰よりも心配して、心を鬼にして叱っとった
やから俺は この人に1番に連絡を入れるべきやとおもった
「 そんで柊に手筈整えて欲しいって言われてんけど みんな揃えれるかなって思って 」
林「 俺は全然いつでもええけど てかみんなAのためならすぐ集まりそうやけどな笑 」
「 それリチャも言っとった笑 」
林「 せやろな笑 まあ俺からも何人か声かけてみるわ！ またわかったら連絡するわ 」
「 おん 頼むわ 」
林「 末澤？ 」
電話を切ろうと携帯を耳から離した瞬間に名前を呼ばれる
「 ん？なに？ 」
林「 やっとお前ばっかに背負わさんと済むわ 長い間ごめんな 」
まとくんのまっすぐで心に響く声が電話越しに聞こえる
俺は 背負わされたなんて一回も思ったことないのに
「 あいつがちょっとずつやけど 前に進もうとしとる。俺はそれに手を添えてるだけやで なにもしてへんし なにもしてやれてへん まとくんたちと一緒やから 」
そうまとくんに伝えると小さい声でありがとうって言った後 ほなねと言って電話を切った
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作者名：にろ | 作成日時：2023年7月2日 22時
