狂犬に憧れた子猫くん【男主】 (ページ27)

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久々ページ27

柊side

俺の初主演舞台の幕が降りた

カーテンコールに応えるためもう一度だけ舞台に上がる

足が自分のものじゃないくらい震えとって上がれるか心配やったけどスタッフさんに支えてもらいながら何とかもう一回0番に立つ

目の前には立って拍手を送ってくれるお客さんたち

中には泣いてくれとる人もおって

あ、俺の届けたかったもんちゃんと届いたんやなって思えた

俺はやっぱり演技が好きなんかもしれんなあ

深く一礼をしてまた幕が降り、照明が暗転する

これで本当に俺の初日が終わった

楽屋に戻ってメイクを落としとったらノックが聞こえて入ってきたのは誠也くん、佐野、大晴くん

そしてその後ろには久々の人たちが。

ラ「A〜！！かっこよかったよ〜！！」

『っと、なんや来とったんやったら言うてやラウ』

ラ「だって内緒で来たかったんだもん！」

向「っ、A〜、」

『いや向井くん泣きすぎやからほら泣き止んで？』

向「うわ〜ん！！」

『なんでさらに泣くねん笑』

渡「ほら康二 A困ってんだから」

『翔太くんお久しぶりです来てくれたんですね』

渡「お前も来てくれたじゃん俺の舞台お礼にはなんないけどね」

『嬉しいですありがとうございます』

渡「 .... かわいい」

『はい？？』

SnowManの中でも俺をよく可愛がってくれる人たち

会うのも話すのも久々で嬉しくて写真まで撮ってもらった

もちろん誠也くんたちとも撮った

みんなに見せたら喜んでくれるかなあ

ブログ載せよ〜っと

これからまだまだ俺の舞台は続く

必ずこの舞台を自分の成長の糧にするため

Aぇの名前を広めるため頑張っていかなあかんなあ