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紫side
気づけば俺はコントローラーを置いて照を後ろから抱きしめてた
黄「 、 なに 」
「 ねえ照 怒ったの？ 」
黄「 別に怒ってない てか離してくんない？ 」
「 やだ 俺がこうしてたいもん 」
黄「 、ほんっとお前って自分勝手、 」
「 そんな俺が好きなんでしょ？ 」
黄「 ... 内緒 」
「 えー！ なにそれ可愛い！！ 」
黄「 ばか！ 耳元で叫ぶな！ 」
ほんっとに可愛いんだから俺の恋人〜！！
いつもメンバーといると兄貴感すごくてかっこいいのに、俺と2人になるとただただ可愛くなっちゃうのほんっとずるいよねえ、
まあ恋人の特権的な感じで俺的にはめっちゃ幸せだからいいんだけどね？？
「 ねえ照 」
黄「 もう可愛いは受け付けないからね 」
相変わらず顔はそっぽ向いたまま
俺はその顔を両手で挟んでこっちを向かせる
黄「 ちょ、 なに ほんとに 」
「 好きだよ 照 」
照の目を見てしっかりそう伝えた
段々と赤くなる照の耳
「 照は？ 俺のこと好き？ 」
顔を両手で挟んで目を合わせたままそう聞く
すると、聞こえるかぎりぎりの声で照が答えてくれた
黄「 ... 好き 、 じゃなきゃ一緒にいねえだろ 、 」
俺だけの可愛い可愛い恋人
これからも愛し続けて守り続けるよ 照
. end
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作者名：にろ | 作成日時：2023年6月10日 15時
