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赤 × 青 ページ26
赤side
白「 翔太く〜ん！ 」
青「 なに 」
白「 最近いい化粧水見つけたの〜 」
青「 うそ どれ？ 」
白「 これこれ 」
青「 あ これ俺持ってるわ 」
ラウールと携帯を覗き込んでゼロ距離でなにやら楽しそうに話してるのは
俺らのメンバーでもあり 俺の大切な人でもある人
俺らの関係を知ってるのは
ふっかと照だけ
メンバーに変に気を遣われたくないし恥ずかしいからと翔太が言ったから翔太と相談してその2人だけにした
黄「 だてさん？ 大丈夫？ 」
しばらくその2人を見てたら急に照から話しかけられた
「 ？ なんのこと？ 」
黄「 いや翔太のこと ラウールにぴったりじゃん 嫌じゃないの？ 」
俺と翔太は基本嫉妬はしない方だと思う
したとしてもそれを相手にはお互い言わない
結局は俺のとこに戻ってきてくれるって信じてるから
「 嫌じゃないって言えば嘘だけど 翔太の好きなようにすればいいなとは思うよ 」
黄「 すげえな .... 俺には無理だわ笑 」
紫「 照はすーぐ嫉妬するもんな〜 」
黄「 ふっかうるさい 」
紫「 理不尽！！ 」
なにかと俺らのことを気にかけてくれる2人の会話を背にしてもう一度翔太の方へ目を向けた時
一瞬目があってすぐそらされた
その時の翔太の目は少し寂しそうだった気がした
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作者名：にろ | 作成日時：2023年6月10日 15時
