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黒side
阿部ちゃんに起きたことを全て話すと、阿部ちゃんは
緑「 よく頑張ったね 怖かったね 」
そういって頭を優しく撫でてくれた
そのあと岩本くんたちに伝えてくるからって阿部ちゃんは出て行った
俺が不安な顔をしていたからなのか出る前にすぐ戻ってくるよって言ってくれた
... 阿部ちゃんいなかったら俺 どうしてたんだろ
変わらない苦しそうな表情のしょっぴーを見つめながら何もできない不甲斐ない自分が嫌になる
力強く自分の拳を握りしめてたらいきなり誰かの手に拳が包まれた
驚いて手の方に目線を向けると
俺の手を握ってくれたのはしょっぴーだった
「 しょっぴー！ 大丈夫 、 じゃないよな どっか痛い？ 」
青「 、 めめ 」
「 ん？ どっか痛いの？ すぐ阿部ちゃん達くるから安心して 」
青「 めめ ごめんな 心配かけて 」
こんな時でさえ俺の心配をしてくれるしょっぴー
今は自分の心配してよ そう言う前にしょっぴーが先に口を開く
青「 、 お前のせいじゃないから だから自分責めんな な？ 」
まるで俺の心を読んでるみたいなことを言うしょっぴーに俺は思考が止まってしまった
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作者名：にろ | 作成日時：2023年6月10日 15時
