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H『この後一緒にご飯行く？』
「え、っと……良いんですか私も行って.」
大地くんの方をチラッと見る
『ダメ、久しぶりだし2人でご飯行くから』
"A、行こ." と、強引な大地くんに引っ張られて
皆とどんどん遠ざかっていく.
ちゃんと挨拶したかったけど、強い力で引っ張られて振り解けなくて
一応振り返って会釈だけしておくと、皆ひらひらと手を振ってくれた.
「ちょっと大地くん、手首痛い」
『っあ、ごめ、、』
「何年かぶりに会ったんだからもう少し優しくしてくれても良いのに！振り回されっぱなしなんだけど……」
『そんなつもりは無かったんだけど、どうしてもAの事見たら独占したくなるっていうか………』
「何それ笑 今日ちょっとおかしいよ…？」
『後でゆっくり話すから』
私達は店に入り、お酒を飲んで少し身体が熱くなる
『あのさ』
「うんどうしたの」
『A今会社勤めてるんだよね』
「そうだけど…」
『口説かれたりしない訳、？』
「うーん……一回だけ後輩に告白された事はあるかな」
『何それ聞いてない』
「そんな事言うわけないじゃん笑」
『俺がさ、Aの側にずっと居たら告白される事も無いのかな.』
その一言で心臓がドクンと跳ねる
勘違いしてはいけないと、適当に話をつける
「…私にも彼氏がいたらね、告白もされないと思うけど…私なんか良いところ無いのに、付き合っても何も得無いよね笑」
『Aの良いところとかあり過ぎるくらい有るけど、例えば礼儀正しいところとかさ、可愛いのもそうだし、話してると楽しいし、、！』
「ストップ！もう恥ずかしいんだけど…」
『それでさ………』
『俺のとこ来る気ないの』
ふざけてるかと思ったけど、目を見ると真剣に話しているのが伝わってきて誤魔化せない
「だって、仕事あるし……」
『そうだよな、ごめん無茶言って』
いつもの、、知っている大地くんとまるで違う
妙に意識してしまって、全力で楽しめない自分がいた
『もう遅いし帰る？俺送ってくわ』
「ありがとう」
『後さ、さっきの事だけど……』
「ん？」
『その後輩なんかよりも、俺の方がずっとずっと前からAの事好きだし…魅力も何もかも全部知ってるから』
店を出た暗闇の路地で、壁に優しく押し付けられキスをされる
「…っ」
『酔ってるけど…、本気だから』
そう言って私の手を引いて歩き出す大地くんに動揺がバレないように少し後ろを歩いた
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緩菜(プロフ) - 名無しさん» 名無しさん嬉しいお言葉ありがとうございます…！これからも楽しんでいただけるよう頑張ります！ (2020年5月2日 15時) (
レス) id: 446c347b68 (このIDを非表示/違反報告)
名無し - 夢小説も書くのすげぇ上手ですね！尊敬です、、、。これからも頑張ってくださーいっ！応援してます (2020年5月2日 9時) (レス) id: 8dc41d6105 (このIDを非表示/違反報告)
緩菜(プロフ) - ごまわさびさん» ごまわさびさん有難うございます(^^)！そのコメント１つでとても励みになります。これからも宜しくお願いします！ (2020年4月18日 0時) (レス) id: 446c347b68 (このIDを非表示/違反報告)
ごまわさび(プロフ) - 誰もコメントしてないのが不思議なくらい、とってもキュンキュンしてます！ 特に私はやふへゐ先生推しなので、いつもやふへゐ先生の番になると、悶えてます笑 これからも頑張って下さい！ (2020年4月17日 23時) (レス) id: 451fe10216 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緩菜 | 作成日時：2020年4月7日 14時
