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『僕だって、、、っ飲みたい時もあるんれすよぉ』
『Aちゃん、な、もうやめとこ？』
『やぁっ、取らんといて？』『……上目遣いなんてどこで覚えたん…』
｢榊乃ちゃんだいぶ酔ってんなぁ？動画撮ろうや｣
『携帯！』
｢何？｣『僕とおるのに携帯触らんとってよ、お話しよ』
『………大晴クリティカルヒットやな』｢ほんまにこの子は…｣
『Aちゃんお酒強いん？』『すぐ眠くなるしい？声大きなるけどぉ、沢山飲めるの！』
｢榊乃ちゃん今何杯飲んだん｣『えーっと、レモンサワー3杯と〜！ここにあるハイボールで4杯やな！Aちゃん足し算出来たで？よしよしして？』
｢偉いなぁ？｣『んふふ』
『これさぁ、』｢………分かるで、言いたいこと｣
『｢他のメンバーと飲ませたないなぁ………｣』
｢駅まで送るって言うても俺ら榊乃ちゃんの家知らんよな｣
『晶哉が梅田近い言うてたけど、』「まっさん明日朝からなんやろ？」
『そうなんよなぁ…』
「ええよ俺明日昼からやし、榊乃ちゃん休ませてから住所聞いてタクシーで送るわ」
『ごめんな、ありがとう』
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『おててあったかいなあ〜』「そうかなあ」『僕の手冷たいやろ』
「そうやな、めっちゃ冷えてる」『これ皆から言われてたなぁ昔.』「手繋いだ時？」『そーそー！僕の彼氏がさぁ、恥ずかしいって言ってんのに手放してくれへんくてさ.冷たいなぁって』
「か、れし？」『うん！高校の時のはなし！』
「そ、、、なんや」
今の時代に彼氏なん？なんて聞くんは癪やけどさ榊乃ちゃんに彼氏おったなんて聞いたら皆なんて言うかな
まだまだ俺榊乃ちゃんの事何も知らんねんなぁ
「ネカフェ入ってちょっとだけ休んだらお家帰ろか？」
『んー、ややなぁ』「何がいやなん？」『だっておうち帰っても1人やし.まだ飲みたりひんし、もうちょっと福本くんと一緒におりたい』
榊乃ちゃんは俺の小指を後ろからくっと引っ張ってか細い声で呟いた
「………なら、俺ん家くる？」『……ん』
バレたら煩そうな5人の怒った顔が浮かんで
何もせえへん、何もせえへんから！！なんて心の中で弁明した
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作者名：緩菜 | 作成日時：2023年2月13日 0時
