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そこから車を絶やさず走らせて目的地に着いても
まだ後ろの皆は寝ていて
「まだ寝てるコイツら！起こすぞ智貴！」
と元気よく叫び横を見たら
とろんとした目をした智貴がいた.
結局ずっと起きててくれてたからな.
「少し寝とく？まだみんな寝てるし」
『ん……や、、大丈夫です.それよりも』
智貴から軽いキスをされる
皆にバレるかもしれない恐怖心と、好きな人からのキスに 胸は激しく音を立てて 止まなくて
『全然大地くん気づいてくれないんですもん笑』
「いや、、あの…」
『ん？』
「…つ、月も綺麗だったな」
あの後何気なく調べたら、やっぱり意味があって
"貴方に憧れています"と もう1つ
"貴方は私の気持ちを知らないでしょうね"というものだった.
『！？知ってたんですか大地くん』
「あの後調べたんだよ…！ごめん、知らなくてその時に応えられなくて」
『 今とても幸せなので良いんです』
と、俺の好きな笑顔を見せる
『今日の夜、また星と月見に行きませんか？』
「同じ事思ってた. 」
夜空が俺らを繋いでいる気がして
どうしても、もう一度2人であの空を見たかった.
多分これから、何があってもこの空を見れば前に進めると思うから.
『なんか色々あって疲れて眠くなっちゃった.すぐ起こしてください.』
さっきまでの会話が嘘かのようにすやすやと寝る智貴の頬を柔らかく撫でて そこにキスをする
何か俺も運転の疲れも相まって眠くなってきた.
少しだけ.
10分だけ寝よう.
_____
ヤバい！と思い がばっと勢いよく起きると
車には智貴しか居なくなっていた.
外を見ると
楽しそうに遊ぶ4人の姿
智貴を起こさないように車から降り、はじめに声をかける
H『おー、大地くん起きたか』
「ごめん、運転の疲れで寝ちゃって｣
h『運転と智貴の事を考えすぎた疲れ？笑』
はじめがニタニタした笑顔でこっちを見る
「！？は、はじめ何言ってんの」
T.n『知ってるっすよ俺ら』
T.t『ずっと起きるタイミング失って寝たフリしてましたからね！』
Y『寝てる智貴にキスまでしちゃって〜』
「はぁ、、、！？｣
H『撮影始めるよ〜恋人起こしてきなさい』
はじめに肩をぽんっと叩かれる
「こ、恋人……って」
わかったよ…と小走りで車にいる智貴を起こしに行く
妙に恋人という言葉が引っかかって
さっきまで実感が湧かなかったのに付き合ったという事実がその言葉ひとつでひしひしと伝わってきて
冬の冷たい風に吹かれて寒いはずなのに
頬は太陽の様に熱く 紅く染まっていた.
25...（D×T.n）ﾘｸｴｽﾄ→←24...（D×T.k）
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緩菜(プロフ) - ねこまるさん» いえいえ！リクエストして頂けてとても嬉しいです^ - ^ 気長にお待ち下さい（汗） (2020年1月15日 0時) (
レス) id: 09051e38fe (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる(プロフ) - はい！ありがとうございます。お忙しい中すみません。 (2020年1月15日 0時) (レス) id: 3e7378f34d (このIDを非表示/違反報告)
緩菜(プロフ) - ねこまるさん» ねこまる様ありがとうございます。かしこまりました！続編の方で書かせて頂きますね！リクエスト溜まってるので少しお時間頂きますが… (2020年1月15日 0時) (レス) id: 09051e38fe (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる(プロフ) - リクエストしたいんですが、ようへいくん受けが見たいです！ようへいくん受けならなんでも好きです！ わがままですみません (2020年1月14日 23時) (レス) id: 3e7378f34d (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - いえ(o^^o)とても良かったですよ！どのお話も面白かったです！これからも見させて頂きます。頑張って下さい^_^ (2019年12月25日 0時) (レス) id: be07ebdcdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緩菜 | 作成日時：2019年10月27日 23時
