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『まだ帰らないの？』
イヤホンをつけてパソコンと睨めっこする智貴に聞いてみる
「明日の準備してから帰ろうと思って〜」
「大地くんこそどうしたんですか？」
なんだろう.
最近のメンバーの様子がおかしくて、勝手に智貴にも何か言われるのかと身構えていた俺がいた.
でも、その口ぶりの感じだといつも通りで、
…智貴は変なこと言い出さないのか
なんて思った.
『いや、特に何もないけど. 準備手伝わなくて大丈夫？』
｢あー、じゃあちょっとだけ手伝って欲しいことあるんです.｣
『分かった俺に任せな』
2人で黙々と作業を進め、30分くらいで終わらせる.
「そろそろ帰りますか？」
『うんそうしよっか』
「あー…後帰る前に」
『ん？』
「誰に付けられたかはわかんないっすけど、キスマークは隠した方がいいですよ」
と、笑いながら襟を引っ張って隠してくれる智貴
自分でも顔が紅くなるのが分かる
『あっ、、、ごめんこれはテツヤが勝手に.』
「ふーん、大地くんって意外とビッチなんですね」
『…はっ！？ビッ、、、チって…』
「洋平くんに好きって言ったり、たなっちとキスしたりしたんでしょう？」
『それは語弊が…』
「俺も好きって言ったらどーします？」
身体を抱き寄せられ、息が続かない位ディープキスをされる
『……っはぁっ 何して……』
「大地くんのその表情、他のメンバーに見せちゃダメですよ？」
静まり返るHAPに1人取り残された俺はただ呆然と立ち尽くしていた
____________
「俺が言ってたこと分かりました？」
もうどうしていいかも分からなくなって
机に突っ伏していた土曜の朝
この負の連鎖の元凶かと思われた洋平くんが声をかける
『からかってんのか、本気なのかわかんねぇんだよ』
「皆、本気っすよ多分笑」
『そんな誰かと付き合うとか考えられないし』
「じゃあ皆と付き合えばいいんですよ」
"は？"
「ねぇ皆？」
隣の部屋からぞろぞろとメンバーが出てくる
T.k「俺もそれがいいと思います〜」
H「うんうん、皆のこと愛してくれたらいいんだよ」
"意味わかんねぇ"
そう思ってた、2ヶ月前
そしてこれが今
T.n「ねぇ〜大地くん明日デートいきましょう？」
T.t「大地くんは明日は俺と家で過ごすんです！」
Y「大地くんぎゅーして？」
『俺は1人しかいないから待ちなさい！』
"俺は皆のものなんだから"
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緩菜(プロフ) - ねこまるさん» いえいえ！リクエストして頂けてとても嬉しいです^ - ^ 気長にお待ち下さい（汗） (2020年1月15日 0時) (
レス) id: 09051e38fe (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる(プロフ) - はい！ありがとうございます。お忙しい中すみません。 (2020年1月15日 0時) (レス) id: 3e7378f34d (このIDを非表示/違反報告)
緩菜(プロフ) - ねこまるさん» ねこまる様ありがとうございます。かしこまりました！続編の方で書かせて頂きますね！リクエスト溜まってるので少しお時間頂きますが… (2020年1月15日 0時) (レス) id: 09051e38fe (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる(プロフ) - リクエストしたいんですが、ようへいくん受けが見たいです！ようへいくん受けならなんでも好きです！ わがままですみません (2020年1月14日 23時) (レス) id: 3e7378f34d (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - いえ(o^^o)とても良かったですよ！どのお話も面白かったです！これからも見させて頂きます。頑張って下さい^_^ (2019年12月25日 0時) (レス) id: be07ebdcdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緩菜 | 作成日時：2019年10月27日 23時
