.（D×T.k）(2) ページ38
こちらは 22(D×T.k×T.n)のつづきです。
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「ほいっ…！」
たなっちはパーを出し、
チョキで勝ったのは大地くんだった.
「やった…！」
と小声で言う大地くんに可愛いなと心の中で思う
明日朝何時くらいに行けばいい？
と 優しく聞いてくる.
じゃあ7時で… と言うと
あ、でも朝ごはん一緒に食べるから6時ね！
と、聞いてない予定が追加されていたけど
いつもみたいにニコッと笑う大地くんに押されて承諾してしまった.
既に明日何着ようかなとか
朝ごはんって食べに行くのかなとか
色々頭で考えちゃって
デート前の彼女かのようになっていた.
翌朝インターホンがなり、ドアに駆け寄ると大地くんがいた
久しぶりに着てるとこを見た、だぼだぼのスウェットに
ノーセットの髪
「おはよ.外めっちゃ寒いから厚着して行きなよ.」
『ありがとうございます』
大地くんから前貰ったお洒落なマフラーを付けて、
外に出る.
軽く駅構内のご飯屋さんで朝食を済ませ
ホームへ向かう.
始発で出る電車に乗るからか
人はなかなかおらず居てもサラリーマンくらい
「智貴」
名前を呼ぶ大地くんに腕を引っ張られて
壁に沿い、身体を押さえ付けられて
朝から胃もたれするような濃いキスをされる
『んっ、、、いくら人いないからって…』
「寂しい. 本当は行かないで欲しい.」
さっきのキスの時の余裕な雰囲気とは裏腹に
ぽろぽろと本音のような言葉が出る
大地くんの少し自分より小さい身体にぎゅっとされると
愛おしくてドキドキしてなんとも言えない気持ちになる
「もう行く時間か…」
と、呟いた大地くんは俺の頭を優しく撫でた後に
手の甲に小さくキスをした.
そこで改めて確信したんだ
大地くんへの好きの気持ちが増進していることを.
振り向くと改札を挟んで大地くんが大きく手を振っている
それに答えるように自分も振り返す.
「帰ってきた時も迎えに来るからな！」
いつも勝手に決めちゃって俺の意見なんか聞きもしない大地くんの
少しわがままなところが大好きだから.
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緩菜(プロフ) - ねこまるさん» いえいえ！リクエストして頂けてとても嬉しいです^ - ^ 気長にお待ち下さい（汗） (2020年1月15日 0時) (
レス) id: 09051e38fe (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる(プロフ) - はい！ありがとうございます。お忙しい中すみません。 (2020年1月15日 0時) (レス) id: 3e7378f34d (このIDを非表示/違反報告)
緩菜(プロフ) - ねこまるさん» ねこまる様ありがとうございます。かしこまりました！続編の方で書かせて頂きますね！リクエスト溜まってるので少しお時間頂きますが… (2020年1月15日 0時) (レス) id: 09051e38fe (このIDを非表示/違反報告)
ねこまる(プロフ) - リクエストしたいんですが、ようへいくん受けが見たいです！ようへいくん受けならなんでも好きです！ わがままですみません (2020年1月14日 23時) (レス) id: 3e7378f34d (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - いえ(o^^o)とても良かったですよ！どのお話も面白かったです！これからも見させて頂きます。頑張って下さい^_^ (2019年12月25日 0時) (レス) id: be07ebdcdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緩菜 | 作成日時：2019年10月27日 23時
