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7話 ページ8

「最初の言葉撤回してください!もう帰りかた分かってるんですから!」
さいしょのことば…それは
ピエロさん私のことを迷子発言!
一緒にいたいって気持ちはあるが、後悔しないようにピエロさんとの会話を楽しむことに決めた私
ピエロさんはくすくす笑って
「でも十六の遺跡の場所わかんないですから迷子のまんまです」
私はなんとか言い換えそうと考えて
「ならピエロさんも!」
「迷子ですね」
お互いに笑いながら会話する。
最初では沈黙が流れていたのに
私と楽しそうに話してくれる
ピエロさんを見るのが、嬉しかった

「ぜぇ・…ぜぇ…いたー!」
後ろから声がするので振り替えると…
「トォーテムさん…あなたも懲りませんね…」
ピエロさんはそう言い身構えると
違う違うと首にふる
「仲間にしてください!」
「帰りなさい」
即答ですか…
さっきまで怖く感じていた人が嘘みたいだ
「…仲間は無理ですが、あれ倒すの協力してください」
相違って指を指したのは大男
彼もまたこちらを見てよだれを倒している
また恐怖が押し上げてくる
怖い…
そんな私をピエロさんはおんぶする
「掴まってくださいね」
私が頷くのを確認して大男に強烈なけりをお見舞えする…がよろけるだけで、倒れはしなかった。
「仕方ありません…」
ピエロさんはズボンのポケットから何やらカードを取り出して、飛ばす
ちらっと見えたけど、トランプのジョーカーだった。大男の額に張り付いて消えてしまった。
そのままピエロさんは靴のかかとを地面にトンとすると、爪先からナイフが出てきた。
どんな靴なの…
そのまま何故か動かない大男の両目に刺して踞ったとこを
「トォーテムさん、拘束しといてくださいね」
「え」
そのまま走り抜けてしまった。
足元を見ると、出ていたナイフは引っ込んでいた
こ…こわいな…ピエロさん…
ちょっと恐怖を抱いた瞬間だった。

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きりさ(プロフ) - 罪花さん» 頑張ります!!ありがとうございます! (2016年7月21日 3時) (レス) id: 4915ead904 (このIDを非表示/違反報告)
罪花(プロフ) - めっちゃ面白いです!初っ端から笑いましたww更新頑張ってください!! (2016年7月20日 20時) (レス) id: 048048a415 (このIDを非表示/違反報告)
きりさ(プロフ) - ぱーきんぐさん» そんな照れる…ありがとうございます! (2016年7月17日 5時) (レス) id: 4915ead904 (このIDを非表示/違反報告)
ぱーきんぐ - もっっと評価されるべき小説!! (2016年7月17日 4時) (レス) id: 5a659b4815 (このIDを非表示/違反報告)
きりさ(プロフ) - 夢さん» ありがとうございます!!頑張ります! (2016年7月17日 1時) (レス) id: 4915ead904 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きりさ | 作成日時:2016年7月16日 22時

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