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きっと、これは今日だけだ
何かの間違いだ
まさか、黙って帰るはずがない
そう、信じたかった
どうして、こんなにも
落ち込んでいるのか、自分でもわからなくて
あんなに、どうでもよかったはずなのに
小瀧がどこにいたとしても、
誰と帰ってたとしても
どうでもよかったはずなのに
どうしてこんなに苦しいんだろう
胸が苦しくて、辛くて
何も考えたくない、誰とも話したくない
なんで、一人の帰り道がこんなに悲しいのかも
どうして、今こんなに小瀧に会いたいのかも
全てが崩壊した時、ようやく気づいた
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その時の私はただ帰り道で一人泣きじゃくって
脳内がパンクしそうだった
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この後、現実を突き付けられるとも知らずに。
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作者名：n o n o | 作成日時：2017年2月17日 18時
