やばいって ページ8
玲於side
え、何この状況。
なんでこんな近くにAいるの
1回Aが泣いてるのを抱き寄せたことはあってもそれは俺の無意識であって
今のAは…
A｢うん。いい匂い。｣
Aそう言って顔をあげた
ちょ、まって顔近い。いやもう数センチだから。
Aはそんなこと気にせずに
A｢玲於のこの匂い…好き。｣
にこって笑って
やられた。
はぁー…ちょっと待ってよ
Aってこんなあざとかったっけ？
こんなことしてたら悪い男がついてきちゃうよ
少し間が空いて、距離はそのままで
これ以上この距離だと
俺、心臓もたない…
玲於｢A…？｣
A｢ん？｣
玲於｢近い…。｣
え。って顔してようやく俺との距離に気づく
Aの顔がどんどん赤くなって
凄い勢いで離れた
A｢ご、ごごこめん！！｣
すっげー、顔ゆでだこみたい笑
玲於｢まつげ。｣
そう言ってAの頬に触れると
玲於｢あっつ！｣
火照りすぎて火傷レベルで熱かった
A｢ごめん…全然気づかなくて。こんな至近距離とか慣れないし、ちょっと調子おかしくなっちゃった…。｣
いや俺もだいぶ調子おかしくしたんだけど笑
てか、
玲於｢慣れてないの？今の彼氏さんと。｣
Aは苦笑いして、
A｢あ、うん。だからそういうのとかまだないの。まぁ向こうは長野だから会わないし、ないのは当たり前なんだけどね？｣
ふーん。そう。
玲於｢ねぇA、彼氏さんの写真見せてよ。｣
A｢え、なんでよ。｣
玲於｢いいからー早くしないとなんか奢ってもらうぞー。はい5〜4〜3…｣
分かったから！って慌ててAは彼氏との写真を見せた。
あー…。正統派、王子様系、今どきの女子がキャーキャーいう感じの。
あれ、なんか…
うーん。
とりあえず写真を俺のカメラでまた写真を撮る
A｢なにしてんの？｣
玲於｢ちょっとねー。｣
A｢教えて！｣
玲於｢秘密。｣
ぶーぶー文句言うAの口を塞いで黙らせる。
それからAの家に着いて、Aが中に入るのを見送って
俺はさっき撮ったAの写真を眺めた
こいつ、どっかでみたことあんだよな。
でもAは長野にいるって
俺がみたのは東京…
あれ、なんかおかしくない？
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おれお(プロフ) - 初コメント失礼致します！ いや〜切ないですね(TT) 玲於くん主人公ちゃんの側にいてあげて欲しい！！と とてももどかしいような気持ちになります！ざくろさんのお話の展開、言葉選びすごく好きです！これからも読ませていただきます！頑張ってください！ (2018年1月28日 18時) (
レス) id: de2ff62a05 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ざくろ | 作成日時：2018年1月10日 21時
