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何気ない時間 ページ7

Aside




もうすぐ7時


A「寒すぎる…」


中にいよう…






玲於「A!」


丁度入ろうとした時に玲於が走ってきた。




玲於「わりぃ、待った?」



A「ううん。あ、これ。」



紙袋の中からスタジオ置いてあった玲於のアウターを出して渡す。


A「今日撮影あったんだけど、玲於の忘れ物あったからさ。」



玲於「これずっと探してたんだわ。ありがと。」


A「いつも人のこと子供扱いしてくるくせに忘れ物してんじゃないよ笑」



玲於「うるっせえクソガキ。」




A「口悪いってば笑」






それからは仕事の状態とかいろんな話をして盛り上がっていた





玲於いるとなんか落ち着くなぁ


大輝とは違う



大輝といる時はなるべく仕事の話とかしないように気を使ってるつもり

あまりそういう話すると嫌だと思うし



気を使うのは当たり前。嫌われたくないもん





玲於といると落ち着いて気を使わなくてもいい

それは玲於がお兄ちゃんみたいな存在だからで









玲於「ねえ。」



A「ん?」



玲於「何考えてんの?」



A「え?」



玲於「お前ぼーっとしすぎた時の顔、気にしたことないだろ。」

A「うん。」






玲於「口半開きでまじやばいおもしろい。 1回鏡で確認した方がいいぞそれ笑」




はい??



A「もーばかにして!」




もうって手で叩く真似をするとその手首を玲於に押さえられる。





玲於「弱っちい笑」


A「本気でやってないもん。」


玲於「本気はゴリラ級だもんな。」



A「ゴリラと戦ったことないわ。」






会ってから1時間経った





玲於「じゃー帰るかー。」




2人は同じ方向に家があるから途中まで一緒に帰る。



玲於「今度さメシいこ。」


A「奢り?」


玲於「は?せめて割り勘だろ。」


私が口を尖らせるとそれを写真撮って大爆笑の玲於。


どんだけいじってくるんだこの人は…





A「あ、そういえばさ…」



玲於「ん?」



A「思ったんだけど玲於の匂い、いい匂いだよね。」


玲於「そうなんだ?俺は何も匂わねえけど。」



A「いや凄いいい匂いなの!」






そう言って私は玲於の前にきて向かい合って丁度玲於の胸の位置に顔を近づけた。

やばいって→←心のざわめき



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設定タグ:GENERATIONS , 佐野玲於 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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おれお(プロフ) - 初コメント失礼致します! いや〜切ないですね(TT) 玲於くん主人公ちゃんの側にいてあげて欲しい!!と とてももどかしいような気持ちになります!ざくろさんのお話の展開、言葉選びすごく好きです!これからも読ませていただきます!頑張ってください! (2018年1月28日 18時) (レス) id: de2ff62a05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ざくろ | 作成日時:2018年1月10日 21時

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