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真っ赤な理由 ページ14

玲於side




ここまで来れば平気か

はー…



あっぶねぇー。



Aが好きだって気づいてからAの事考えるだけで体の底から熱くなる気がする



A可愛すぎるし
しかも俺のおでこに触れようとしてたし



心臓いくつあっても足んねーよ






亜嵐「玲於〜」

玲於「うわっ!亜嵐くん!」



亜嵐くんがドアからひょっこり顔を出してきた



亜嵐「見ちゃったあ笑」

玲於「隠れて見てるなんて悪趣味〜。」

亜嵐「え、堂々と見てた方がよかった?笑」

玲於「そういう訳じゃない!笑」

亜嵐「可愛かったよ玲於ちゃーん。」

玲於「はあ…」

亜嵐「顔から湯気出てんじゃないのっていうくらい赤かったもんねー?」


玲於「う!る!さ!い!」



こわーいってケラケラ笑う亜嵐くん
ちょっと俺の弱みを知った途端いじり倒してくる

くっそー…まぁ俺もよくAにやるけどさ



あ、あとメンさんとか。






亜嵐「これ知ってるの俺だけ?」

玲於「うん。」

亜嵐「へー笑じゃあさ、Aちゃんの好きな所は?」



いきなり聞いてきたし質問中学生かっ


好きな所。




かわいいとか、優しいとか、頑張り屋とか
確かにそうなんだけど…


俺から見たAは

かわいいけど気取らない


優しくていつも人前では笑顔でいるけど実は傷つきやすい


頑張り屋だけど頑張りすぎてなんでも1人でやろうとして悩みも1人でで抱え込むし



あいつは自分の苦しんでる所を絶対人にみせない



泣いた顔笑った顔辛そうな顔怒った顔


唯一俺だけが全部知ってるんだ




それを俺にしかみせない所がAの一番好きな所かもしれない




亜嵐「ちょっとー、1人で妄想しないでー?」


玲於「好きな所言えって言うから考えてただけだし」


亜嵐「そんな考える事?」


玲於「ありすぎるの…。」


亜嵐「はいはい笑で何?」


玲於「えっとー…。」









その時前から人が来た





避けようとして…








俺は目を見開いた。




亜嵐「玲於?」












うそだろ


俺は振り返れなかった

一瞬時が止まったみたいに動けなくなった


でもはっきり顔はわかった



今俺の横をすれ違った人は









Aの彼氏の浮気相手








そんな…




なんで事務所に…

不敵な笑み→←真っ赤



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設定タグ:GENERATIONS , 佐野玲於 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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おれお(プロフ) - 初コメント失礼致します! いや〜切ないですね(TT) 玲於くん主人公ちゃんの側にいてあげて欲しい!!と とてももどかしいような気持ちになります!ざくろさんのお話の展開、言葉選びすごく好きです!これからも読ませていただきます!頑張ってください! (2018年1月28日 18時) (レス) id: de2ff62a05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ざくろ | 作成日時:2018年1月10日 21時

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