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Aside.
私達は、少し人がいない場所まできた。嘘でしょ、こんなところで会えるなんて。でも、確かに社長さんだったら金持ちやもんね…そんなこと思っていると。
和也「ビックリした。まさか、Aちゃんおるなんて。」
『あはは、ちょっと友達に誘われて。』
【レンタル彼女】を辞めて以来の再開やった。なかなか会えなくてどうしようこのままこの恋終わらせちゃうんかなって不安になっとったからザキには感謝。
和也「…めっちゃ、キレイやな。いつも可愛いけど、今日はなんか美しくなったっていうか。」
『えっ…///』
そんな誉め言葉、嬉しすぎる。顔が真っ赤になっていることを理解しながらも、止めることはできなかった。今言えるチャンスとちゃう？そう思って口を開きかけた時。
『あ、あの、かず…』
女性「和也。ここにおったの。探したわよ。」
私より何倍も美しい女性が和也さんを呼んだ。
和也「あ、ごめん。どうしたん梨麻。」
女性「まぁ、あるんだけど。…そちらの方は？」
梨麻さんという女性に私の存在を聞かれた。なんか怖い。もしかして…
和也「あー、彼女？こちら、白石Aちゃんです。」
そう私を紹介する。さっきから怖い、視線が怖い。
梨麻「…どうも、組橋梨麻です。」
和也「梨麻は、俺の…」
そういいかけた時、梨麻さんがそれを止めた。
梨麻「いいから、はやくきて。ごめんなさい、和也貰っていくわね。」
そういって和也さんをつれてどこかへいった。“貰っていくわね”は、ただ単に連れていくことだけじゃない。きっと、好きだから手を出すなっていう意味にとらえられた。さっきからものすごい勢いで睨まれていたのでなんとなく分かった。
無理かもしれない、住む世界が違うのかもしれない。そう思ってしまった。
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よき - Yuna.Hさん» ありがとうございます！！そんな風に言ってもらえて幸せです！！コメントありがとうございました！ (2022年5月28日 23時) (
レス) @page12 id: 072635462a (このIDを非表示/違反報告)
Yuna.H(プロフ) - 大吾くんのラスト、すごくよかったです!!!キュンキュンしました…!!これからも、応援します!!頑張ってください!!! (2022年5月28日 22時) (レス) @page12 id: 239f069ea4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よき | 作成日時：2022年5月22日 0時
