→4 ページ31
Aside.
恭平「なぁ、なんの権限があって俺の彼女に触ってるわけ？」
『高橋さん…！』
高橋さんが来てくれた。
亮「お、お前、この前の…」
恭平「覚えてるんなら、話は早い。お前、Aのこと傷つけようとしたくせによく呑気に顔が出せるな。」
そういって亮さんにつかまれていた手を離される。そしてすぐに私を引き寄せた。
亮「おまえ、ほんとに彼氏かよ。…俺はな、この子のことがずっと前から好きなんだ。邪魔をするな。」
『邪魔？お前がするなよ。』
そういって、睨みつける。
すると亮さんは観念したようで、
亮「分かったよ、もうこの子には会わない。でも言っとくけど、この子は汚い。たくさんの男とデートして、何度も襲われてる。この子は所詮“商品”だからな。いくら、体の関係が駄目だろうと商品なんだから、逆らえない。…そういう女と付き合うってどうかと思うぜ。」
涙が溢れそうだった。ほんとのことだ。所詮商品だった私。汚いのは同然。でも、なんでここまで言われなきゃなんないの…
恭平「…頑張って働いてる子を汚そうとしてるのはお前だろう。お前のほうが汚いよ。純粋な子を汚した、お前のほうが。」
そういうと、亮さんは何もいえない、みたいな顔をして何処かへ言った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 216人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「なにわ男子」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
よき - Yuna.Hさん» ありがとうございます！！そんな風に言ってもらえて幸せです！！コメントありがとうございました！ (2022年5月28日 23時) (
レス) @page12 id: 072635462a (このIDを非表示/違反報告)
Yuna.H(プロフ) - 大吾くんのラスト、すごくよかったです!!!キュンキュンしました…!!これからも、応援します!!頑張ってください!!! (2022年5月28日 22時) (レス) @page12 id: 239f069ea4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：よき | 作成日時：2022年5月22日 0時
