Shunsuke ver. ページ23
Aside.
【レンタル彼女】を辞めて、早いことに一ヶ月。普通の大学生生活も慣れていって、なにもかも順調のように思われたのだが、私にはとてもとても悩んでいることがある。
恋愛のことだ。
ようやく自分の気持ちを信じたいって思ったものの、その人に言えずじまいだった。その理由として…
女A「ね、あれ、駿佑先輩と純先輩じゃない？」
女B「わ、ほんとだ。付き合ってるのかな。お似合いだね。」
私の好きな人、駿佑くんに彼女ができてしまったということ。
『はぁ………』
一人食堂の机で突っ伏す。それも仕方ない、なにせ失恋してしまったものだから。
こうなってしまったのも、私が全部悪い。もともとは、駿佑くんに好きだと言ってくれていたのに私は自分の気持ちに答えが出ず、長い間待たせてしまっていたのだから。…それに、私なんかよりあの先輩のほうがお似合いだ。
誰かが言っていたな、“初恋は叶わない”って。
『…自分が、嫌になる………』
唯「もー、どこにいるかって探してたらこんなとこにおった。もう、探したんだからね。」
私のゆういつの親友、唯。
『わたし、もう、終わった。』
唯「えー、先輩のこと？あれ、誰も本当に付き合ってるなんて言ってないじゃん。ま、確かに最近よく見かけはするけど。」
『ほら、もう決定じゃん。終わったよ、私の初恋…』
そうやってまた私は、机に突っ伏した。
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よき - Yuna.Hさん» ありがとうございます！！そんな風に言ってもらえて幸せです！！コメントありがとうございました！ (2022年5月28日 23時) (
レス) @page12 id: 072635462a (このIDを非表示/違反報告)
Yuna.H(プロフ) - 大吾くんのラスト、すごくよかったです!!!キュンキュンしました…!!これからも、応援します!!頑張ってください!!! (2022年5月28日 22時) (レス) @page12 id: 239f069ea4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よき | 作成日時：2022年5月22日 0時
