story109 ページ22
Aside
それから、一週間後。
私は、救命に戻ることにした。
でも、心の中はポツンと穴が空いてる。
橘「カンファレンスは以上だ。
じゃあ、鈴木から一言。」
「今日から、また救命で働くことに
なりました。
1年ぶりなのでヘリは心配ですけど
よろしくお願いします。」
«医局 にて»
白「A先生、これ担当患者。」
緋「ついでに、うちのも。」
白「ダメ!A先生には、
子供メインで入れてるの。あ!」
「いいですよ。
専門分野なので受け入れます。」
何て、受けたくないこと受けて。
«ICU にて»
回診の時間なので、見回ってると
藍「今村さん、安定してるか。」
「脳腫瘍に肺損傷。」
藍「明日、何があってもおかしくない。
それより、なぜ引き受けた。
無理するな、と言っただろう。」
「私に出来ることは
これくらいしかないから。」
何て、強がったり。
緋「ねぇ、A。
今日、飲みに行かない?
私さ、今日暇なんだよね。」
「行きます!」
緋「めぐりあいでいい?」
「はい!」
«めぐりあい にて»
緋「かんぱーい!
いや〜、今日も疲れた〜。
Aさ、いつも服どこで買ってんの。」
「全て安物ですよ?
買いに行くことは無いですね?
ネットで好きなところで
セール品を買ってるだけですw」
緋「なんか、いつも可愛んだよね。」
「緋山先生こそ、その刺繍。
可愛いじゃないですか。
後、そのピアスとかも!」
緋「ねぇ、A。結婚したい!」
「空いているんですよね。
小児科の江口先生と毛利先生、
独身ですよ。
緋山先生と、同い年で。
顔は、藤川先生より100倍イケメンです。」
緋「ねぇねぇ、どんな人!!」
めっちゃ笑顔で言ってくる。
「毛利先生は、ムードメーカーで、
めっちゃ明るい人ですよ。
江口先生は、緋山先生には………?
藍沢先生が嫌ならやめた方がいいです。」
緋「何、無愛想?
毛利先生って、藍沢超えてる?」
「え!?それは、喋ってください。
食堂で相席とか。」
緋「私、何回振られんのよ。」
「緒方さん………?
でも、毛利先生はいい人ですよ!
緋山先生のこと、大切にしてくれます。」
緋「藍沢、一応狙っとけばよかった。」
「それ、私の前で言います?」
緋「うそ、うそ。」
何て、楽しい1日だったかもしれない。
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まっちゃん(プロフ) - ちゅんさん» ありがとうございます!更新頑張ります。掛け持ちなので、更新遅くなると思いますが、これからもよろしくお願いします! (2018年11月7日 6時) (レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
ちゅん - すっごくおもしろくって早く続きが読みたいです!無理ならさず頑張ってください!たのしみにしてます!あ (2018年11月7日 0時) (レス) id: 621d14d05c (このIDを非表示/違反報告)
ゆうのん - まっちゃんさん» 全然話せなくてごめんね!スマホ、大丈夫?とりあえず更新頑張って! (2018年10月16日 21時) (レス) id: 33a38ce979 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - ゆうのんさん» ゆうのんちゃん、ありがとう!頑張るね! (2018年9月24日 8時) (レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆうのん - もうやばすぎる!手紙とビデオメッセージは泣けた!これからも更新頑張って! (2018年9月23日 23時) (レス) id: 33a38ce979 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まっちゃん | 作成日時:2018年9月20日 21時