年下は好きですか？ (ページ7)

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モヤモヤページ7

貴「聞きたいことって？？」

そう聞き返すと金谷さんは後ろを向いて手招きをした

そうすると金谷さんといつも一緒にいる清水さんが来た

金「聞きたいことっていうのはねさっき
　Aちゃんと一緒にいた男の人いるでし
　ょ？？あの人たちって誰？？」

貴「あの人たちねー、私のお兄ちゃんとその友
　だちだよ」

金「そうだったんだー！」

貴「それがどうしたのー？」

金「私達ねあの人が気になってて！」

あのひと？

貴「金谷さんは誰が気になってるの？」

金「なんか高身長の人！登校のときに何回か見
　てて気になってて！」

貴「背が一番でかい人？」

金「そうそう！」

あー

貴「それね…、私のお兄ちゃんだと思う(汗)」

金「そうだったの！？お兄さんかっこいい
　ね！」

貴「そうかなー？うちから見たらそう思わない
　けどなー？」

そう言うと金谷さんは笑いながら兄妹なんだから当たり前でしょうかって言ってきた

貴「清水さんは誰が気になってるの？？」

清「わたしはね…逆に背が小さい人かな」

貴「シルクお兄ちゃんだ！」

私達はしばらくその話で盛り上がっていた

ま「Aー帰ろー！」

貴「まなみ！今日りかちゃん(金谷)とあかね
　ちゃん(清水)も一緒でいいかなー？」

私達はこんなに話したのは初めてだったけどとても気があったためなかよくなれた

ま「いいよ！私のことまなみって呼んでね」

4人で学校を帰っているとまなみは習い事があるため先に帰り三人で私の家に行った

貴「どーぞ！」

2人「お邪魔しまーす」

奥からお兄ちゃんが出てきた

ン「あれ？まなみちゃんじゃないね、新しい友
　達？」

貴「あれ？お兄ちゃん部活は？」

ン「今日はないからみんなでゲームをやってる
　んだよ」

貴「そうなんだー、お菓子あとで取りに行くか
　ら」

そう言うと私は二人の手を掴んで自分の部屋へと連れてった

あ「どうしたの？？？いきなりー」

そう言われると

貴「2人、さっきの話聞いた？？」

2人「うん」

貴「お兄ちゃんはさっき見ての通りいたけど
　みんなって言ってたでしょお兄ちゃん」

2人「うんっ」

貴「だからあの部屋にはシルクお兄ちゃんもい
　るってことだよ」

あ「まっ、まじ！」

そう言うと私は二人を引っ張って近づけた

貴「この前の朝私と来た3人おぼえてる？」

2人「覚えてるけど…」

貴「あの三人の中のハーフの人いたでしょ？」