年下は好きですか？ (ページ30)

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月曜日になりいつもどうりお弁当をカバンにつめて、朝食をすませると急いで学校に向かった

もちろん高橋くんに会わたいために
こっちの考え過ぎなのかもしれないが昨日の
言葉に恐怖を感じたからだ

下駄箱で靴をはきかえ教室に向かった
一年生は3階なので上がるのも一苦労

あ「A、今日早いね！」

貴「あれ？あかねがこんな早く学校に
　来てるなんて…」

あ「人をなんだと思ってんだよw
　確かに前まではギリギリに
　来てたけどw私生徒会に入ったの！」

貴「生徒会！？なんでいきなり？」

あ「私バレー部で色々あってやめたの
　だから内心的にも何かやった方が
　いいかなと思って生徒会！」

私とりかは料理研究部だが、あかねは中学もバレー部だったため高校でも同じ部活をやっていた

貴「大変だったんだね…
　でもその考えいいと思う！
　そんなバレー部より生徒会のほうが
　いいとおもうよ！」

あ「ありがとw」

そして結局今日は高橋くんは学校に来てなかった

貴(やっぱ私の考えすぎだったか…
　ただの自意識過剰じゃん…)

そんなことを考えているうちに放課後

り「A！部活いこ！」

貴「おけ！」

今日はカップケーキを自由作ると言う課題だった

り「今日は先生出張でいないっぽいから
　各自でやるように、火には気おつけ
　ることだって！」

貴「うちの部活は元々3年生は
　いっぱいいたけど2年がいないから
　今はうちら一年生だけだね…」

そんなことをいいながはもせっせと作業をして
カップケーキが出来上がった

貴「はいっ！これりかのぶん！」

り「これはAのぶん！」

ふたりで交換しあった

他にはお兄ちゃんのぶん、まなみのぶん
まさいのぶん、シルクお兄ちゃんたちのぶん

それらをカバンに詰めてりかと校門にむかった

り「そういえば今日まなみの家の方
　通って帰るけどAが作った
　まなみのぶん私が渡してこようか？」

貴「え！いいの？？なら頼もうかな」
　

まなみのぶんをりかに渡して私達はそれぞれ違っ道へ向かった

今日は片付けらや掃除でもう8時をまわっていた

カバンに入れていたマサイにあげるカップケーキを手に取りながめていた

貴(喜んでもらえるかな///)

渡したときどんな顔をしてもらえるだろうか
喜ぶかな？それとも黙って食べ始めるかな？

学校を出て2分ぐらいのところにある公園の前
道を照らすはずのライトは切れていた