年下は好きですか？ (ページ29)

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恐怖再びページ29

高橋健人あんな彼氏さん別れたほうがいいよ、僕ならもっと幸せにできる

なんて返そう…

Aごめんね、やっぱ私マサイが好きだから、マサイのことしか考えられない。だから高橋くんの気持ちには答えられない

きっとこう言っとけば平気だろ…

ラインをとじ、家へと向かった

そのとき

高「よっ！」

貴「た、高橋くん！？」

高「振られた高橋でーすw」

高橋くんは普通にけろっとしていた

貴「ほんとゴメンね」

高「平気だよ、彼氏と仲良くやれよ」

貴「うん！」

高「じゃ！」

高橋くんと別れ私は家に入り
お兄ちゃんを起こしに行った

貴「おーにーいーちゃーん！」

ン「ん…？あれ…？なんでAが
　いるんだ？」

貴「お兄ちゃんだけだよ来てないの！」

ン「ごめん！今から行こ」

そしてマサイ宅

貴「ねーねーマサイー？」

マ「ん？」

貴「お兄ちゃんを起こしに行くときにね
　高橋にラインではっきり断っといた
　のね、それでね、その後高橋と偶然
　あってね…」

マ「あいつとあったのかよ！？
　なんかされてないか？」

貴「それがね、気まずいかなーって
　思ったら案外けろっとしてて
　彼氏と仲良くやれよって」

マ(あいつがすんなり引き下がるとは
　思えないが…)

マ「なら良かった」

その日はみんなでゲームやらなんやらやって
私はお兄ちゃんと家に帰った

A無事帰宅!

マサイちゃんと寝るときは温かい格好して寝ろよ?

Aわかってる!

マサイおやすみ

そしてラインを閉じ私は寝た

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次の日

マサイは用事があるらしく今日は遊べない

(えーと、あとはこれとこれを買ってと)

なので親から頼まれた買い物中

買い物をすませ
家に向かってると

高「またあったね本田」

貴「き、今日はよく合うねw」

そう、今日はやけにおかしい、これで高橋くんとあったのは四回目
朝家を出たとき、デパートの中で、スーパーへ向かうとき、そして今

高「そんじゃ、また明日」

貴「また明日ね…」

そう言って私は小走りで家に向かった
高橋くんは笑っていたがなにか怖かった
そう、目が笑っていなかった
死んだ魚のような目をしていたからだった

そして高橋くんの言った「また明日」といった言葉に恐怖を感じた