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6話 ページ7

北央学園につき
かるた部の部室にむかった


沙「こんにちはー!」


さすが沙奈、男子からの歓声がすごい…


貴「失礼します…」


恐る恐る入る
男子はあまり慣れていなくて…


ヒ「沙奈ちゃん百人一首やりに
  来たんだろ??」


沙「そりゃーもちろん!私もとから
  札は覚えてたし」


さすがだわ…
私なんて昨日やっと覚えたのに


須「まさかこんな早く覚えるとわな」


後ろから話しかけてきたのは須藤先輩だった


貴「はい!昨日覚え終わりました」


それを聞いた須藤先輩はよくそんな早く覚えられたなと言った


須藤先輩とかるたがしたかったからなんて言えるわけもなく「かるたが早くしたかったから」と言った


私は須藤先輩が好きなんだ


あの大会でかるたをやっていた姿を見てから

負けててもかっこいいと思った


あの目標に向かって頑張っているのがとてもかっこいいと思った


そしてその後須藤先輩にかるたのルール
とり方を教えてもらった


やっぱり最初は20枚差とボロボロにされた


早くとれるようになりたい



そして夕方になりみんな帰る時間だった


甘「沙奈ちゃん才能あるよ!
  かわいくて何でもできちゃうなんて
  完璧だね!」


ヒ「前からこいつなんでもできるんですよ」


あっちはあっちで盛り上がってるな…


こっちはというと…

須藤先輩の後ろをついて歩いているだけ…


話題が何もない、まぁ最初はこんなもん



そんなこと考えていると甘糟先輩が


甘「須藤先輩!ここのファミレス寄り
  ませんか??」


ヒ「おっ、それいいですね!」


甘「だろヒョロ?須藤先輩どうですか?」


少し考えたあと須藤先輩は行くかと言った


甘「沙奈ちゃんも行こうよ!」


沙奈は甘糟先輩に手を引っ張られて言ってしまった


そんなとき須藤先輩が私の背中を軽く押しながら「行くぞ」と言ってくれた


すごい心臓がドキドキする
聞こえちゃうんじゃないかってぐらいに





でもきっと先輩はなんにも思ってないんだろうな

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(プロフ) - もっささん» ありがとうございます!早速更新させていただきました! (2020年3月6日 23時) (レス) id: 07042316a7 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです!!続き、楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2020年2月17日 16時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 花蓮さん» ありがとうございます!これからもがんばります! (2018年4月2日 23時) (レス) id: 4d51c3f1ab (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - めっちゃ面白いです!!!応援してます! (2018年4月2日 23時) (レス) id: 2f9f00ccfc (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - せい。さん» 来ていただきありがとうございます!どんどん更新していきたいと思います! (2018年3月20日 20時) (レス) id: 4d51c3f1ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年3月19日 23時

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