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2話 ページ3

この前買った服を着て待ち合わせの場所に行った


貴「沙奈、待たせてごめんね」


沙「いいのいいの、私が早く来すぎただけ
  なんだから」


沙奈は私の手を取るとひっぱって北央学園へ向かった


入り口で受付を済ませて中に入る


貴「でも北央学園って他校の場合
  北央の知り合いにチケット取って
  貰わないと入れないのにどうやって
  手に入れたの??」


沙奈は笑顔で北央学園に知り合いがいると教えてくれた


貴「どうやって知り合ったの??」


沙「私のお母さんの友達の子供の友達
  の子なんだー」


すごいごちゃごちゃしてる…
どんな子なんだろう…男子校なんだからもちろん男の人だよね


沙「ここ!ここの部活にその人いるよ」


入り口を見ると【カルタ部】と書いてあった


貴「まって、いま準備中って貼ってある
  けど入っちゃって平気なの???」


沙「平気平気、ちゃんと伝えてあるから」


私が心配している中沙奈は堂々と入っていった


沙「失礼します、ヒョロくんいますか?」


ヒョロくん…?そのひとが沙奈の友達かな?


甘「君たちがヒョロの言ってたともだ…
  っ!?」


あ、きっとこの人も沙奈に一目惚れでもしたのかな


甘「君なんて名前なの???」


沙「優木沙奈です、甘糟先生ですよね?
  ヒョロくんから聞いています」


甘「沙奈ちゃんこっちにおいで!」


沙奈は甘糟先生って人につれてかれて奥のイスに座っていた
他の部員も沙奈に夢中だった


私はポツリと入り口の近くで立っていた


また私空気になっちゃった
まぁいつものことだし沙奈が今楽しそうならそれでいい


?「ちょっとじゃま」


貴「あ、すみません」


入り口から入ってきたのは目の細い人が二人


?「ごめんなさいじゃないとやだ」


周りでは「でたよ、須藤先輩のごめんなさい」と言っていた、この人須藤先輩って人なんだ…



貴「え、あ、ごめんなさい…」


?「まぁ許す」


隣にいる人は…


沙「あ!ヒョロくん!」


あ〜この人がヒョロくんか


沙奈とヒョロくん仲良しなんだなー


そんな光景をぼーっと見ていると


須「お前も高崎高校なのか?」


須藤先輩が話をふってきた


貴「はい、沙奈と同じです」


この人も沙奈目当てなのかな
だとしてももうそんなの慣れっこ


須「お前百人一首全部覚えているか?」


貴「いいえ」


須「ならお前虫だな」


貴「え!?虫!」


須「おれ百人一首全部覚えてない人
  虫だと思ってるから」

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(プロフ) - もっささん» ありがとうございます!早速更新させていただきました! (2020年3月6日 23時) (レス) id: 07042316a7 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです!!続き、楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2020年2月17日 16時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 花蓮さん» ありがとうございます!これからもがんばります! (2018年4月2日 23時) (レス) id: 4d51c3f1ab (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - めっちゃ面白いです!!!応援してます! (2018年4月2日 23時) (レス) id: 2f9f00ccfc (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - せい。さん» 来ていただきありがとうございます!どんどん更新していきたいと思います! (2018年3月20日 20時) (レス) id: 4d51c3f1ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年3月19日 23時

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