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11話 ページ12

とりあえず私は先輩に服を借りて
家に帰った


貴「ただいま」


鈴「おかえりなさいませお姫様…
  お姫様どうなされたのですか!?」


鈴木さんは焦って私のところにかけよってきた


貴「ごめんなさい、制服よごしちゃって
  これからクリーニングに出したいの
  だけど…」


私が持っていた服の入った紙袋をとると


鈴「お嬢様は休んでてください
  私が行ってきますのでごゆっくり」


そういって鈴木さんは出かけていってしまった


先輩から借りた服は洗濯場において
着物を着た


やっぱり着物は落ち着く


鈴木さんも帰ってきてよるご飯をすませた


今日は嫌なことがあったけど明日学校行くとき須藤先輩がいつもより早く出てこいといったので今日は早めに眠りについた



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次の日になりリビングに降りると
鈴木さんから昨日クリーニングに出した制服を受け取った


着替えを済ませて朝食を食べた


貴「いってきます」


鈴「行ってらっしゃいませお嬢様」


鈴木さんに見送られて家を出た


先輩とは高崎高校の手前の信号のところで待ち合わせをしていた


5分前につくように行ったが先輩はもうついていた


貴「ごめんなさい待たせて」


と謝ると


須「いいよ、俺が早く来すぎただけだから」


と言ってくれた

ヒョロくんが須藤先輩のSはドSのエスとか言ってたけどどこがなんだろう…


私には優しい先輩だ



先輩と喋っているとあの二人の先輩が
近づいてきた


震えが止まらない、あの恐怖がよみがえる


須「あいつらだな、ちょっと待ってろ」


そういうと先輩は私をおいて2年生二人のところに言ってしまった
先輩と話す二年生はだんだん顔が険しくなっていった

そしてケータイを取り出し何かをしていた


そして学校へ入ってしまった


貴「先輩、何言ったのですか??」


須藤先輩は


須「ただあの写真を消せって言っただけだ」


とにかく先輩に感謝した
そして何かお礼をさせてほしいと


そう伝えると先輩は乗り気で
ならそのお礼を楽しみにしてると言った


先輩に見送られながら学校へ入っていった


今日は沙奈風邪でお休みらしい

一人で百人一首の本を読んでいると


教室が何やらざわざわしていた
そして横を見ると2年の先輩がいて
準備室に来いと言われたと


何されるかわからなかったが
とりあえず須藤先輩が大丈夫といったその言葉を信じてついていった

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(プロフ) - もっささん» ありがとうございます!早速更新させていただきました! (2020年3月6日 23時) (レス) id: 07042316a7 (このIDを非表示/違反報告)
もっさ(プロフ) - 凄く面白かったです!!続き、楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2020年2月17日 16時) (レス) id: 487c093ca1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 花蓮さん» ありがとうございます!これからもがんばります! (2018年4月2日 23時) (レス) id: 4d51c3f1ab (このIDを非表示/違反報告)
花蓮(プロフ) - めっちゃ面白いです!!!応援してます! (2018年4月2日 23時) (レス) id: 2f9f00ccfc (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - せい。さん» 来ていただきありがとうございます!どんどん更新していきたいと思います! (2018年3月20日 20時) (レス) id: 4d51c3f1ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年3月19日 23時

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