17話 ページ17
しばらくして薬研様は行ってしまった。
骨喰様はどうやら来れないらしい。会いたかったな…。
『こんのすけ、見て。』
こん「おや？これは…」
『こんのすけだよ！にてる？？』
こん「え、」
土の上に枝でお絵描きをしていた。今更中身の年齢など気にしないさ。
今の私は4歳なんだから！
こん「(…異世界のモンスターかと思いましたなんて、口が裂けても言えませぬ←)ｺﾎﾝ、と、とても素晴らしいですぞ！！流石です！！」
『ﾊﾟｧｰ!じゃあ、もっと、かくね！』
こん「あははは、ど、どうぞー…」汗
こんのすけがどんな顔をしているのかさえ気付かず、私は我が夢中でお絵描きをしていた。
『！あそこ、ひかってる……』
こん「？？」
光の反射でかな？なんだろう。
『いって、くる』
こん「え、お、お待ちください！」
好奇心に勝てなかった私は光ってる方向に向かった。こんのすけは慌てて私を追いかけた。
『これ…かたな…？』
こん「こ、これはっ！！」
光の正体は刀だった。私でも持てるくらいのやつ。確か、短刀だっけ。
こん「折れてはないようですね…。おそらくは重症で人の姿が保てなくなったのでしょう。」
『え、ど、どうしよ…』
こん「琥珀様！手入れです！手入れをしましょう！」
『あ、う、うん。どうしたら、いい？？』
こん「手入れ道具が無いのであれば……霊力を直に流すしかないようですね。
琥珀様、刀の上に手をかざし、霊力を流すイメージをしてください！」
れ、霊力？？そういえば説明されてたような…。
本当にそんな力、私に持ってるのかな…？
『わかった…！』
でも、とりあえずやってみなきゃだよね。
私は霊力を流すイメージをした。
ふと見ると、微かに淡い光が刀を包み、ボロボロだった刀身がみるみると直っていく。
すごい、まるで魔法みたい。
こん「(なんて澄んでいる霊力…政府がこの方を連れてきたのも納得です…)」
綺麗になった刀を確認し、霊力を流すのをやめた。
『これで、だいじょ、うぶ…？？』
こん「は、はい！手入れは終わりました！！よくやりましたぞ！！」
『えへへ、よかった。』
私はそっとその短刀を撫でた。すると、ぶわーっと桜が一面に舞った。
「……貴女は、誰？」
『……』ﾎﾟｶｰﾝ
何事…？
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鈴桜(プロフ) - めいさん» 愛染さんたち、怪我はなおったけど、また何かおきそう……兼さん〜〜三日月〜〜登場して〜あいたい (2020年7月29日 8時) (
レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - めいさん» は〜〜い〜〜!!((⌒∀⌒)) (2020年7月28日 20時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 鈴桜さん» 頑張りますー！！そっちはもう少し後に出てきますね、出すつもりです！もう少し待っててくださいね！(￣▽￣) (2020年7月28日 19時) (レス) id: 6cecd18213 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - 続きどうなるか凄くきになります！まさか、愛染さんたちも登場してくれた。平安時代の刀や幕末の刀はどうなるかな？(龍馬の刀や土方さんの刀) (2020年7月28日 18時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
鈴桜(プロフ) - めいさん» 今剣〜〜!!義経の刀と弁慶の刀とのあった！！どうなるかな？続き頑張って (2020年7月28日 8時) (レス) id: 02b3e189b5 (このIDを非表示/違反報告)
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