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さとみ side


な「俺は事務所に帰って、すぐに対応できるように準備しておく」


ジ「俺も行くわ」


る「僕たちは家で待機しています」


莉「そうだね・・・」


な「じゃあ、またね」


る「また・・・」


俺たちは無言で歩き始める


莉「A大丈夫かな・・・?」


る「早く目を覚ましてほしいですね・・・」


俺はどうしたらよかったんだ


やっぱり通り魔が捕まるまでAと外に出かけない方がよかったのか?


俺が連絡した時、Aに家から出るなって強く言っていれば・・・


くそッ・・・


いや、今そんなこと考えていてもAが元気になるわけじゃない


今俺にできることは・・・


さ「ごめん莉犬、るぅと、俺やっぱり・・・」


る「行ってきてください」


莉「・・・俺たちは大丈夫!」


さ「るぅと、莉犬・・・ごめんな!」


俺は走って病院に戻る


俺がいなくなった後、2人が話してたことなんて俺には知らない

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作者名:ゆう | 作成日時:2023年12月26日 17時

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