153話 ページ28
ボールを持った氷織が前線へと上がっていく
それとほぼ同時…何と玲王と蜂楽達DFだけでなく、GKの我牙丸までもが上がり出したのだ
仁「何のつもりだアイツら?」
閃「狂ったのか?」
ブルーロックの最終手段…プランCは、元はニ子のチームYが使っていた
手数の多さで、u-20と一時的にだけ戦える様になる
愛「悪いが、体力の差は埋められん!」
愛空が雪宮からボールを奪う
雪「しまった!」
愛空は颯にパスを出す
我「絶対…取る」
我牙丸が、ジャンピングヘッドでパスをカットしてみせたのだ
我牙丸は凛にパスを出し、得点に賭ける
冴が凛の前に立ちはだかり、最後の兄弟対決が始まる
当初は冴が優勢もこれに奮起した凛が、徐々に冴を上回り、追い詰めていく
しかし、突破直前で凛の隙を見つけた冴が、凛からボールを弾き飛ばす
音「フリーだ!そのまま無人のゴールに決められる…俺達の勝ちだ!」
u-20に渡る筈のボールの前には、Aがいた
仁「な!?テメェ…!何でそこにいる!?」
冴「まさか…信じていたのか…!俺が…凛を破る事を!」
『いや…私は凛の勝利を信じてたさ…これはあくまでも、保険に過ぎない』
黒「…!」
『だからこのパスは…最高のエゴイストに出す!』
Aはパスを斜め上に出す
だが今の、怪我をしたAでは、その位置に届かせる事も出来なかった…
愛空が自身の目の前に落ちる事を確信する
愛「上がれ!白峰!」
愛空は白峰に前線へと上がるように指示を出し、白峰もそれに応えて前線へと向かう
ボールを取った後で白峰にパスを出し、決勝点を取ろうとするが、ここで偶然にも、突風が吹く
またAのパスに回転が掛かっていなかった為に、ボールは風で流される
最終的にボールを物にしたのは…
Aを信じて動じず、"運"を味方にすることに成功した男…
Aが狙ってパスを出した人物…潔世一であった
ボールを取った潔は、これまでで最高のダイレクトシュートを放つ
そのシュートは、キーパーを打ち破ってゴールに突き刺さったのだ
11-10、遂に逆転だ
それと同時に試合終了のホイッスル
陰謀と謀略が渦巻き、血で血を洗う大激突は、見事
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ユキト(プロフ) - もしかして…某野球漫画と籠球漫画見てましたか? (2023年3月9日 14時) (レス) id: acc4cdc8d9 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - このあとの続きが欲しかった… (2022年10月25日 4時) (レス) @page35 id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
さよさよ - 面白いです!!更新待ってます! (2022年9月22日 21時) (レス) @page35 id: 8bd526ae72 (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 最高ですー!!!!!続き待ってます!!! (2022年7月10日 2時) (レス) @page35 id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんあか - 内容が好きです!!ブルーロックの小説が少なめなのでうれしいですO(≧∇≦)o推しは、冴です。 (2021年8月9日 20時) (レス) id: 4facfbe3a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こきか | 作成日時:2021年2月13日 10時