検索窓
今日:11 hit、昨日:8 hit、合計:39,644 hit

153話 ページ28

ボールを持った氷織が前線へと上がっていく

それとほぼ同時…何と玲王と蜂楽達DFだけでなく、GKの我牙丸までもが上がり出したのだ

仁「何のつもりだアイツら?」

閃「狂ったのか?」

ブルーロックの最終手段…プランCは、元はニ子のチームYが使っていた一分殺反撃(ワンタイム·キル·カウンター)を応用したもので、これにGKも攻撃に参加するという物だ

手数の多さで、u-20と一時的にだけ戦える様になる

愛「悪いが、体力の差は埋められん!」

愛空が雪宮からボールを奪う

雪「しまった!」

愛空は颯にパスを出す

我「絶対…取る」

我牙丸が、ジャンピングヘッドでパスをカットしてみせたのだ

我牙丸は凛にパスを出し、得点に賭ける

冴が凛の前に立ちはだかり、最後の兄弟対決が始まる

当初は冴が優勢もこれに奮起した凛が、徐々に冴を上回り、追い詰めていく

しかし、突破直前で凛の隙を見つけた冴が、凛からボールを弾き飛ばす

音「フリーだ!そのまま無人のゴールに決められる…俺達の勝ちだ!」

u-20に渡る筈のボールの前には、Aがいた

仁「な!?テメェ…!何でそこにいる!?」

冴「まさか…信じていたのか…!俺が…凛を破る事を!」

『いや…私は凛の勝利を信じてたさ…これはあくまでも、保険に過ぎない』

黒「…!」

『だからこのパスは…最高のエゴイストに出す!』

Aはパスを斜め上に出す

だが今の、怪我をしたAでは、その位置に届かせる事も出来なかった…

愛空が自身の目の前に落ちる事を確信する

愛「上がれ!白峰!」

愛空は白峰に前線へと上がるように指示を出し、白峰もそれに応えて前線へと向かう

ボールを取った後で白峰にパスを出し、決勝点を取ろうとするが、ここで偶然にも、突風が吹く

またAのパスに回転が掛かっていなかった為に、ボールは風で流される

最終的にボールを物にしたのは…







Aを信じて動じず、"運"を味方にすることに成功した男…

Aが狙ってパスを出した人物…潔世一であった

ボールを取った潔は、これまでで最高のダイレクトシュートを放つ

そのシュートは、キーパーを打ち破ってゴールに突き刺さったのだ

11-10、遂に逆転だ

それと同時に試合終了のホイッスル

陰謀と謀略が渦巻き、血で血を洗う大激突は、見事青い監獄(ブルーロック)が制し、u-20を乗っ取る事に成功したのだった

154話→←152話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (55 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
170人がお気に入り
設定タグ:ブルーロック , BLUELOCK
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ユキト(プロフ) - もしかして…某野球漫画と籠球漫画見てましたか? (2023年3月9日 14時) (レス) id: acc4cdc8d9 (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - このあとの続きが欲しかった… (2022年10月25日 4時) (レス) @page35 id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
さよさよ - 面白いです!!更新待ってます! (2022年9月22日 21時) (レス) @page35 id: 8bd526ae72 (このIDを非表示/違反報告)
ta0628tm0105(プロフ) - 最高ですー!!!!!続き待ってます!!! (2022年7月10日 2時) (レス) @page35 id: 0ed1a1911f (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんあか - 内容が好きです!!ブルーロックの小説が少なめなのでうれしいですO(≧∇≦)o推しは、冴です。 (2021年8月9日 20時) (レス) id: 4facfbe3a8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:こきか | 作成日時:2021年2月13日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。